ディープ・インパクトのレビュー・感想・評価
全49件中、21~40件目を表示
NASAは数年前から準備し、この彗星を核爆発で破壊しようとしていた。彗星の地球への接近が迫った2週間くらい前からの人々の心の動きを描く。終盤近くで3回泣けた。
関西テレビで映画「ディープ・インパクト」を見た。
劇場公開日 1998年6月20日
1998年製作/121分/アメリカ
原題:Deep Impact
ミミ・レダー監督46才
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮52才
モーガン・フリーマン61才
ロバート・デュバル67才
イライジャ・ウッド17才
巨大彗星が地球に接近する。
NASAは数年前から準備し、この彗星を核爆発で破壊しようとしていた。
計画が失敗し、彗星の地球への接近が迫った2週間くらい前からの人々の心の動きを描く。
大がかりな特撮があるわけではない。
パニック物でもない。
優れた脚本で泣ける作品になっている。
終盤近くで3回泣けた。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
今観ても楽しめるパニック映画
10代の頃に観た映画を久しぶりにAmazon Primeのレンタルで観てみました。さすがにCGや演出には古さを感じますが、彗星衝突不可避という絶望的なストーリーは今観ても惹きこまれます。序盤の「財務長官退任の理由が不倫だと疑い、レポーターが調査するなかで真実を知る」という入り方も好きです。
ロード・オブ・ザ・リングのフロド役のイライジャ・ウッドさんが重要な役どころを担っている一方、今はマーベルのゴッドファーザーであるジョン・ファブローさんが何気に出演(そして割と簡単に死亡・・・)しているのが新たな発見でした。
あんまり誉め言葉ではないかもしれませが、金曜ロードショーで観たい映画という感じ。普通に面白いです。
海は立ち上がり、都市は沈む・・・
ティア・レオーニが「エリー」のことを調べていって真実を知っていくのが観客と同じ目線といいますか、観客も共に知っていく感じや、「エリー」が女性の名前でなく「絶滅してしまう出来事」とかそういう意味の通称だとパソコンでわかった瞬間、同僚に声をかけられびっくりするシーン好きです、1人だけ真実に気づいてしまったみたいな雰囲気が。 大統領の会見やティア・レオーニがニュースで地下都市の移動できる人の条件などを発表するシーンも好きです。一般人は社会保障番号でランダムに選ばれるとか、科学者や教師など世界を再び築くのに必要な人材はすでに選ばれているとか、リアルですよね。
泣いた!
長い私の人生でたくさん泣ける映画の数本の中の一本でした!韓国映画のラブストーリ/クラシックと同じレベルで泣きました‼️当時泣きすぎてティッシュでぬぐうのが間に合わないので顔に貼り付けた😆覚えがあります!ストレス発散には大笑いや号泣がよろしいとか!この時期ストレスが貯まりやすくなっております!ぜひご覧下さいね!‼️
逆襲のシャア・・・
巨大隕石が迫る地球。隕石を防ぐ取り組み、死を間近に控えた人々のドラマが描かれています。
随分昔から気になっていた作品ですが、CS放送を機に鑑賞。
ほぼ同時公開だったアルマゲドンとどうしても対比してしまいます。
アルマゲドンは彗星の爆破が中心の物語でしたが、ディープインパクトは寧ろ人間ドラマを中心ですね。
親子、幼い恋人が終末を迎えるにあたっての行動が描かれています。少年少女の愛情も勿論ですが、特に少女の両親の子供への愛情が切なく感じました。
ただ、色々なものを詰め込み過ぎたせいか、一つ一つが軽く感じられたのが残念。
後、彗星について。どこかで見た設定だと思ったのですが・・・機動戦士ガンダム逆襲のシャアでのクライマックスそっくりですね。真似たかどうかはわかりませんが、ガンダムファンとしては少し嬉しくなりました。
何度目かの鑑賞
何度目かの鑑賞だと思うのですが、漠然と面白かった!という感想しか覚えておらず…今回観てみたらこんなに泣ける映画だったのかと( TT )涙腺ゆるみまくりでした。
彗星の落下はどうしようもない事。種の存続の為に限られた人類でも守ろうとするのも当然。知識人が優先されるのも致し方ない。でも、生死を分ける線引きは残酷に感じました。
人類滅亡の危機にさらされた時、人の命は平等じゃないよなぁと。50歳以上を切って若者を優先するのは今後人類の存続と発展を考えれば理解出来るけれど、一方的で酷な選択。若くても家族と一緒に死にたいと思う人もいる。実際に巨大な隕石が墜落してきたら、どんな選択をするのか考えされられました。
設定や映像が良かっただけに
たしかにスケールの大きいパニック映画。
しかも彗星の地球衝突というのはまったくありえない話ともいえない。
ただストーリーの焦点が散らかっていた印象なのが、設定や映像が良かっただけに残念でした。
20年ぶりにTVで見たら…
こんな良い映画だったっけ…
TeaがMaxの胸でdady…って呟くトコとか
もー頭から出て行ってくんないのョ
TVだから過激なシーンは無いんだけど
だけど全然もの足りなさも無い
こりゃBD買わなきゃ…
決してパニックやアクション系ではなく、最後までヒューマンドラマだっ...
決してパニックやアクション系ではなく、最後までヒューマンドラマだった。
1人1人の最期との向き合い方、捉え方も描かれていてリアルで良かったと思う!
たまには、「明日もし地球が滅亡するなら?」と思うと感謝を伝えて生きようと思えるから定期的にもこの手の映画は見続けます!
思い出補正あり!
1998年、あの頃の僕は11.12歳。小学校5年の頃。
2000年、ノストラダムスの大予言によって世界が滅亡するとかしないとか、日本中で都市伝説が流行してた時代。
(本当はどうか知らないが、)自分の感覚では、インデペンデンスデイやアルマゲドンなどの天変地異による世界滅亡系パニック映画がこの頃から流行り出したんじゃないかと思ってる。
そんな薄々感じてた未来への不安や子供の頃の感情を蘇らせてくれる自分にとっては大事な映画。
子供ながらに感じてたテォアレオーニへの気持ちとピアノの音色に想いを寄せていたというのはここだけの話。
終末の人間賛歌
「金曜ロードショー」での地上波初放送を鑑賞。
「アルマゲドン」的なスペクタクル大作かと思いきや、地球への巨大彗星衝突という危機に直面した人々が織りなすヒューマン・ドラマが中心だったので、初見時小学四年生だった私は非常に退屈した覚えがあります。
今になって考えてみると、シェルターへの避難権を巡る人間模様や父娘の確執と和解のエピソードはなかなかエモーショナルですし、滅びから再出発しようとする人類の力強い姿には勇気と希望をもらえる良作だなと思いました。
期待以上によかった!!
アルマゲドンと同時期に公開されたらしいのですが、アルマゲドンの方しか見てませんでした。
同じ題材なのに、こうも違うなんて!!
パニック映画ではなくヒューマンドラマでした。
人間関係や背景がかなりしっかりと作られてて、本当に見応えありました。
実際に地球最後の日を迎えるときどんな感じになるのか、想像出来る限りリアルにつくりこまれているとおもいます。
衝突する彗星を爆発させるために旅立つ宇宙飛行士たち。最初は反発し合っていたベテラン飛行士と若い飛行士が任務を通して心通わせるところはホロっときます。
というか、後半30分はボロ泣きでした笑笑
こんなにボロ泣きした映画は久さしぶりでした笑笑
役者ごとのオムニバス方式で物語は進んでいくのですが、それぞれの立場に何かしら感情移入出来るところがあっていちいち泣けました。
こんなに感動できるならもっと早く観とけばよかった!
ヒューマンドラマ寄りのパニック映画。
「ディープ・インパクト」字幕版 Netflixで鑑賞。
*概要*
巨大彗星の衝突によって地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作。
*主演*
ティア・レオーニ
*感想*
あらすじを読んでみて、面白そうと思ったので鑑賞。ストーリーはベタですが、なかなか見応えがありました。
前半は、ヒューマンドラマ。スローペースだし、実に丁寧だった。
ある青年が偶然、彗星を発見し、ハゲ散らかした学者に伝達。ピザを食いながら巨大な彗星を発見し、その彗星の軌道が地球にぶつかるっていうからこりゃ大変。急いで報せようとしますが、誤って事故に遭ってしまい亡くなってしまいます。
そこからスローペースに人間模様が描かれます。それぞれの登場人物に焦点を当てて、見易かった。
巨大な彗星が地球にぶつかるまで人間模様が長く描かれてて、ダルく感じましたが、中盤~終盤にかけて徐々に挽回してくれたので良かった。メサイア宇宙飛行士とその家族の最後の別れのシーンで、少しだけウルッときました。。。
それと、「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドが登場してビックリした。若い!(笑)
大統領のモーガン・フリーマンが冷静な口調で、国民へ厳しい現実を突きつける所や最後の演説シーンは一言一言に重みがあって素敵だった。
ニュースキャスターの娘がそれまで嫌いだった父に対して何とか和解ができて、良かったですし、抱き締めるシーンはグッときた。津波のシーンで最後に父と娘が抱き締めるシーンにグッときました。。。
総じて、パニック映画というより、ヒューマンドラマ寄りの作品でしたが、感動もしたし、良作でした!\(^^)/
僅かでも生き残る事が出来れば、きっと…
思い出しレビュー27本目。
『ディープ・インパクト』
『アルマゲドン』と同年に公開された小惑星衝突ムービー。
あちらが荒唐無稽なおバカムービーだったのに対し、こちらは正攻法のヒューマン・ドラマ仕立て。
政府、メディア、パイロットたち、ある父娘、若者カップルとその家族の運命が交錯する群像劇スタイルはしっくりくるし、作品としてもこちらの方が感動出来るし、面白い。
もし本当に小惑星衝突による終末の日を迎えたら…?
酷な言い方かもしれないが、全員助かるのは無理。犠牲は出る。
劇中でもラスト、未曾有の危機にある決断が下される。
助かる者、助かれない者の線引き…。
一応公平なやり方ではあったが、残酷だ。
助かるからと言っても、家族や愛する人、親しい人との永遠の別れ。
助かれない者は見捨てられたようなものだ。
しかし、僅かでも…。
生き残る事が出来れば、きっと…。
CGはちと粗い部分もあったが、実力派が織り成す人間ドラマが見応えあるものにしている。
最期の最期で確執解けるティア・レオーニとマクシミリアン・シェルの父娘ドラマが涙を誘う。
イライジャ・ウッドとリリー・ソヴィエスキーの若いカップルに希望を見出だす。
そして、現実より早く誕生した黒人大統領モーガン・フリーマンの安定っぷり。
人類生存の為に
未曾有のディザスタームービー。
さて、人類の聴きは如何にして回避されたのか?
日本だとこういう決断は出来ないだろうなあ。
アメリカの犠牲者をだしてもテロに屈しない的な
考えはゆとり世代を考え出して広まる日本では
まず、むりでしょうねぇ。
でも、死が目前に迫り助からないときに
あなたならどうするか?
愛する人や、家族と死を迎える、
ひたすら抗い前に進む、
どれも解る気がします。
色々な事を考えてしまいました。
作品としては多少突っ込み処ありますが
(核爆弾でも割れただけの彗星がエネルギー不足の
宇宙船の体当たりで粉々になるかなあとか)
ストーリー展開もまずまずの配役もグッド。
若かりし、イライジャ・ウッドのひたむきな
演技が涙をさそう。
ほとんどのレビュアーの皆さんがアルマゲドンと
比較されてますが
何かヒーロー者ありきのアルマゲドンと
人類の決断にテーマをおいたこの作品とは
やはり大きく違いを感じます。
全49件中、21~40件目を表示