ジェット・ローラー・コースター

劇場公開日:

解説

ローラー・コースターに大惨事を起こし、現金をゆすりとろうとする若者とそれに対する捜査陣をセンサラウンド音響と共に描く。製作はジェニングス・ラング、監督は「カリブの嵐」のジェームズ・ゴールドストーン、脚本はリチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンク、ストーリーはサンフォード・シェルドン、R・レヴィンソン、W・リンク、原案はトミー・クック(ノヴェライゼーション/バートン・ウォール著・三笠書房刊)、撮影はデイヴィッド・M・ウォルシュ、音楽はラロ・シフリンが各々担当。出演はジョージ・シーガル、リチャード・ウィドマーク、ティモシー・ボトムズ、ヘンリー・フォンダ、ハリー・ガーディノ、スーザン・ストラスバーグなど。

1977年製作/アメリカ
原題:Rollercoaster
配給:ユニヴァーサル=CIC
劇場公開日:1977年7月16日

ストーリー

ある早朝、1人の若者(ティモシー・ボトムズ)が、オーシャン・ビュー・パークに忍び込んだ。数時間後、遊園地は開園し、ローラー・コースターは爆破する。大惨事だ。一方、検査官のハリー(ジョージ・シーガル)は上司サイモン(ヘンリー・フォンダ)に事故調査を命じられる。彼が最近検査し終えたローラー・コースターだからだ。やがて、例の若者はピッツバーグの遊園地にも現われる。2つの遊園地で起った事件。ハリーは恋人(スーザン・ストラスバーグ)とのデートもつかの間、これらの遊園地の持主の集まるシカゴのあるホテルへ飛んだ。ホテルには5人の会社社長が集まり、例の若者からの脅迫テープを聞いている。彼らが100万ドルを支払わねば、彼らの遊園地も爆破するというのだ。そんなハリーのところへ捜査官ホイト(リチャード・ウィドマーク)がやって来た。犯人が、ハリーに金の引き渡し役を要求してきたのだ。捜査陣の見守る中、金は犯人の手に渡った。だが、それは暗号の入った使用不可能の札束だった。犯人は失敗に怒り、ハリーに次の爆破を予告する。場所は?ハリーにマジック・マウンテンのローラー・コースターのオープンがひらめいた。犯人はここにくるにちがいない。ハリーはホイトを説き、遊園地には捜査網がしかれた。ロック・バンドのメロディーと共にいよいよ開園だ。犯人はこの人混みの中のどこかにいる。と、ラジオからのインタビューに答える『あの声』が聞こえた。犯人だ。犯人をさがすハリーの目とあの若者の目が合った。逃げ場を失った若者は、ローラー・コースターのレースに登る。やがて疾走してくるローラー・コースター。はねとばされる若者。事件は終った。

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映画レビュー

1.070年代爆発映画❗️

2014年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

単純

ティモシーボトムスの犯人像も深く描かれず、ジョージシーゲルってこんな顔だっけ❓って思いながらリチャードウイドマークのミスキャスト振りとスパークスの劇中出演に驚いてしまう70年代洋画ファン垂涎の映画。

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