グレムリンのレビュー・感想・評価
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子供の頃に見た記憶では、 かわいらしいキャラクターのギズモとはうら...
子供の頃に見た記憶では、
かわいらしいキャラクターのギズモとはうらはらに、
グロくて怖かった記憶があったが、
改めて見て、子供に見せていい映画か悩む作品だなと思ったw
大人になった今見る分にはなんともないが、
悪いグレムリンをやっつけるシーンで、
ママさんが包丁持って、
ミキサーを活用したり、
電子レンジを活用して戦うシーンは
ちょっとしたホラーです。
主人公の青年が、
自分たちが巻き起こしたトラブルで町を1個破壊したのに、
反省している感じがしないのも良いですw
パペットホラーの決定版‼️
クリスマスシーズンの映画は多々あれど、色んな意味でこれほどオールタイムな作品はないと思う。
ラストで、謎の中国人骨董屋が主人公一家までやってきてギズモを取り返しに来るのだが、そこで彼が一家に対して言うセリフは当時のアメリカ社会に対するある意味警告でありアンチテーゼでもあるというメタファーとなっている。
しかしながら、たかだか30年後の現代社会においてはその中国自体が警告対象のど真ん中にあるという、なんとも皮肉なお話でもある。
テーマ曲
学生の頃、年末のスポットのバイトをした。その店内では、BGMが1日中流れていた。1枚のCDしかないのか、同じ順番でずーっとぐるぐる回っている。たぶん映画のサントラ集なんだけど、その中で耳についたのがグレムリンのテーマ。思わず弾んでしまうような軽快なメロディ、ヒゲダンスの振りでステップ踏みたくなる。ちょっと遊園地っぽくもある。あまりにも耳なじむので「あ、またここに戻ったな」と、だいたいの時間を計る目安になってしまった。でも、映画は見てなかったんだけど。
昔のえにしも捨之介、ついに見た。童話みたいな映画だった。そして手作り感。かわいいモグワイ、悪い顔のグレムリン、毛玉。人形いっぱい作ったねー。グレムリンの集団が酒を飲んで騒いでる姿は、すごい皮肉がこもってるな。朝の光にあたって消えていくのって、なんかドラキュラみたい。
特筆したい点、その1、チャイナタウンがどうも日本的。その2、ママがめっちゃ強い(ミキサー、レンジ…グロい)。その3、ディーグル夫人はちょっと気の毒。確かに優しくないけど、殺さなくても…。
NHK BSプレミアムにて鑑賞。
自然の摂理を踏み躙るな!
クリスマスのとある街を舞台に繰り広げられるスピルバーグが総指揮を務めるSFファンタジー。
主人公の青年ビリーの父親は発明家。
そんな父が自分の発明品を売るために立ち寄ったとあるチャイナタウンの骨董品屋できれいな歌声を奏でる謎の小動物「モグワイ」に興味を示す。
ただ、その「モグワイ」には、(後々明らかになっていくのだが、)水を与えるとその量に応じて増殖したり、さらには夜中の12時過ぎにエサを与えると「グレムリン」という悪魔に化けてしまうという危険な習性がある。
そんな習性を熟知している店主は飼うことは並大抵ではないと売ることを拒否する。
しかし、それを見ていた店主の孫がお金のために店主に無断で主人公の父に譲ってしまう。
その後、父からビリーへとプレゼントされた「モグワイ」は"ギズモ''と名付けられ、ビリーはたいそう可愛がる。
しかし、そんな飼い主とペットとの微笑ましいやり取りが続く状況は一変。不意なミスからギズモに水がかかってしまい繁殖。悪賢い「モグワイ」たちが生まれる。しまいには、その悪いモグワイ一派が己の欲を満たすため夜中にエサを貪り、「グレムリン」へと変貌。そして、ビリーの部屋から逃げ出し、家中街中で大暴れ。最終的にグレムリンは大量増殖し、クリスマスの夜の街はさまざまな人を巻き込み、大混乱となる。
果たしてビリーとギズモはこの難局にどう立ち向かうのか!
この作品の公開当時1980年代初頭のアメリカは双子の赤字に喘いでいた時代だ。
劇中の登場人物たちが調子の悪くなった家電や車に対して時折「これだから外国製は!」と吐き捨てる様からなんとなく、ミクロな目線で当時の世相や情勢を捉えられなくもない。的はずれかもしれないが、なんとも婉曲な表現だ。
したがって、これはただのドタバタSFファンタジーにとどまるものではない。
われわれ人類に対する注意喚起然としたメッセージが込められている。時に皮肉り、時にダイレクトに。
それは人々の日々の生活はもとより、その国の経済や外交、地球全体の環境など多岐に渡るだろう。
そんな日本映画『ゴジラ』を彷彿とさせる本作にはスケールこそ小さいもののハラハラとした事件の中に教訓めいたものを感じてやまない。
それは繊細さに欠けると思われがちなアメリカが作ったものだとしも。
ともあれ、そんなあれこれ考えずとも、ボーっと楽しむのが映画だ。グレムリンというインパクトの強さは頭ではなく、心のどこかに必ず宿る。
そこにSFの面白さがあり、引力を感じるのだ。
もし、愛用している車やらPCやらが壊れたら、
アメリカ人相手に「グレムリンの仕業ですかね?」とジョークをかましたい。そんな後世に伝えたい愛すべき作品だ。
お父さんの発明品、なんにも活躍しないんかい。 ずっとアウアウ言って...
お父さんの発明品、なんにも活躍しないんかい。
ずっとアウアウ言ってるギズモ可愛い。光イヤイヤ言ってるのもかわいいし、肉いらないって首を横に振ってるのもかわいい、眠い時の顔むっちゃぶさいくなのもかわいいし、スポイトで餌付けされてるのもかわいい。
パブにいた時のグレムリンたちは、ただの手のつけようがないオッサンだったな、、プール入っちゃったときの絶望感。自然も社会もペットも・・・ルールを守れないと大変なことになる。
CGには感じられない立体感というか奥行きがあってよかった。
クリスマス付近に友達と観たい映画でした。
高校のクラスメイトに「グレムリン」というあだ名の子がいたなー。 か...
高校のクラスメイトに「グレムリン」というあだ名の子がいたなー。
かわいいイメージの記憶しか無かったのだけど、凶暴なのもいたのだね。
日本の怪獣映画などとも通づる撮影技術。時にオモチャのように見えるのだけど、コレはコレの味があってイイねぇ。
CGなどとは違ってリアルにセットを造って壊してを繰り返す、その労力に拍手を送りたい気持ちになった。
大衆向けホラー映画
お父さんがくれたお土産はかわいいギズモ。でもギズモを飼うには3つルールを守ることが必要。
1,決して水につけてはならない。
2,光に当ててはならない。
3,真夜中には餌を与えてはならない。
それのルールをなんやかんやで破ってしまい、繁殖して凶暴化したギズモと戦うという話ですね。
話だけ聞けばかなりのホラー映画にもできそうだけどそれをどうやって大衆向けにするかがスピルバーグの腕の見せ所。それはギャグを多く含めたりギズモをかわいくすることで大衆向けになっていましたね。
他にもアクションもかっこいいです。お母さんの無双は一見の価値があります。ギズモのカーチェイスは多分トイストーリー2でパロディーされてましたね。
この映画では約束は守らなければならない。や金に目をくらますななんてことを小さい子は学べるんじゃないでしょうか。
気になったところを上げるとラストに何人も自分のせいで人が死んでいるのに謝罪もしなかったのは少し首を傾げました。
まあ、それでもすごく面白い作品です。ぜひ、ご覧ください。
スピルバーグマジック
とても可愛いモグワイを飼うには、光を当ててはいけない、水にぬらしてはいけない、深夜に食べ物をあげてはいけない、この三つを守ること。
守れなかった場合は恐ろしいことが起きる。
怪奇映画もスピルバーグの手にかかれば家族向けのファンタジーに変身する。
クリスマスは楽しくない
序盤のインディー・ジョーンズもどきの看板。登場人物のドクター・モロー。ところどころに映画のオマージュが感じられる。主人公が銀行員ビリーという大人にしてあるが、かなりこどもっぽいのが欠点か。『スタンド・バイ・ミー』でも活躍したコリー・フェルドマン中心にしたほうが良かったのかもしれない。失業問題や自殺などの社会問題もさらりと取り入れてあるのは中々。発明市でゴーカートを運転しているスピルバーグもいい!
オリジナルのギズモが自分の身から出た悪魔を申し訳なく思う表情が可愛いですよね、悪くないのに。酒場で人間の真似をするグレムリンたち、特にハードボイルド風に決めている奴とフラッシュダンスのパロディが最高だ。
クリスマスの映画やTVがかなり取り入れられたりしていますが、基本的には、クリスマスは楽しいことばかりじゃないというメッセージもあるような気がする(特にフィービー・ケイツの悲しい話や失業・自殺の話など)。
〈1984年12月映画館にて〉
ルールを守る事がどれだけ大事かを、教えられる。
久しぶりに思い出して、何となく再鑑賞。ホラー映画を子供向けにコミカルに。怖いけれど何処か憎めないグレムリン達。CGが無かった時代の手本の様なSFXが素晴らしい。
80年代という制作時の古臭さは否めないが、とても30年以上昔とは思えないクオリティ。CGではないモグワイの動きの絶妙なリアルさ、表情や仕草がなんとも言えない味があり可愛い。
一つずつルールを再確認させられる展開、わかりやすい伏線も子供とドキドキしながら。昔はレーティングが無いので、若干エグいシーンもあるが良いスパイスとして。
是非、フルCGでリメイクして欲しい作品。
That's a real Gremlns in my car! まさかのMade in China.
懐かしの「グレムリン」。子供の頃以来ン十年ぶりに観てみました。メチャメチャ久しぶりなのに、なんとなく音楽は記憶にあります。子供の頃の印象ってスゲェ!ってか結構ホラーな演出だったんですね。そりゃ子供の頃は恐かった訳だ。
モグワイがキモ可愛いですね。ちゃんと言葉を喋ってる!知力高いな!モグワイの購入先がチャイナ・タウンなんで、まさかの中国製品!?流石、中国。ヤバい物作ってます。
意外と男の子が大きかったんですね。もっと高校生辺りかと思ってたら立派な社会人なんで20歳前後でしょうか?お母さんがグレムリンに対してミキサーかけたり、レンチンしたりと容赦ないのが笑えましたww事情はどうであれ結構酷いな!バーで働いてたヒロインはグレムリンにもしっかり接客してました。分け隔てなく接客できるって接客業の鏡や!
でもモグワイって実際にペットにするとなると、けっこう大変ですよね。「水ダメ」はどれぐらい厳しいのでしょうか?たまには洗ってあげないと何だかんだで生物なんで、絶対臭くなるでしょうし。濡れタオルで拭くぐらいだったら大丈夫?
日光で溶けるのも厄介です。部屋のカーテンが開けられない!モグワイがいる限り昼間もずっと薄暗い家になってしまいます。うっかりカーテン閉め忘れて家に帰ったらモグワイ溶けてましたってなったら、下手に可愛いだけあってトラウマになりそう。
夜食もNGならその辺に食べ物置いとけないですし。凶暴化されたら後片付けが大変です。うーん、いくら可愛いといっても個人的には飼うのは遠慮しておきたいかも?
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