吸血鬼ドラキュラの花嫁

劇場公開日:

吸血鬼ドラキュラの花嫁

解説

さきに公開された「吸血鬼ドラキュラ」の姉妹篇。ジミー・サングスターほか2名の共同脚本を、「ミイラの幽霊」のテレンス・フィッシャーが監督した。撮影はジャック・アッシャー、音楽はジョン・ホリングアース。シュツエンは「ミイラの幽霊」のピーター・カッシングら。製作アンソニー・ハインズ。

1960年製作/アメリカ
原題:The Bride of Dracula
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1960年7月16日

ストーリー

19世紀末、ハンガリア、トランシルバニア地方で若い娘の怪死事件が起った。検死に立会ったヘルシング博士(ピーター・カッシング)は首筋の歯形から吸血鬼の仕業と見たが発表しなかった。ラング・スクールに赴任する美しい女教師マリアンヌ(イボンヌ・モンロー)が、湖のそばで倒れているのをヘルシングが発見、意外な話を聞いた。――前夜、彼女は宿で知りあったマインスター男爵未亡人の計らいで、丘の上の城に泊めてもらった。若い息子の当主マインスター男爵は足に鎖をかけられ幽閉されていた。同情したマリアンヌは、母親の部屋から鍵を盗み鎖をといてやった。彼は母親を噛み殺して逃げた。ヘルシングは男爵邸を訪ねた。死んだはずの未亡人は吸血鬼となっていた。マイインスターがヘルシングを襲った。十字架で追いはらった。吸血鬼は十字架や聖水に会うと魔力を失うのだ。未亡人は心臓に木のクサビを打ちこまれ成仏した。普通人に戻ったマインスターはマリアンヌを訪ね求婚した。吸血鬼の呪いを接吻で移そうとしたが、邪魔が入った。が、同僚のジナは魔手に倒れた。死体は馬小屋に安置され、マリアンヌが付添った。真夜中、ジナは吸血鬼となって棺から出て、彼女を襲った。ヘルシングがかけつけ、ジナを追いはらい、彼は吸血鬼の根城風車小屋にかけつけ、マインスターと対決した。ヘルシングはマインスターに噛まれた。が、聖水と焼きゴテで息を吹き返し、マインスターは十字架で顔面に致命傷を受け、息の根を絶たれた。

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