アリーナ

劇場公開日:

解説

未来の宇宙で繰り広げられる人間対エイリアンの格闘技を描くSFアクション。エグゼクティヴ・プロデューサーはチャールズ・バンド、製作はアーウィン・ヤブランス、監督は「エリミネーターズ」(ビデオ発売)のピーター・マヌージアン、脚本はダニー・ビルソンとポール・デメオ、撮影はマック・アールバーグ、音楽はリチャード・バンドが担当。

1989年製作/アメリカ
原題:Arena
配給:チャンネル・コミュニケーションズ提供/CFD配給
劇場公開日:1990年5月12日

ストーリー

4038年、全宇宙は1人の支配者の手に治められ、娯楽も1つのものに統制されていた。巨大なスペースシップの円型闘技場では、アリーナと呼ばれる格闘技が行われていた。アリーナ会場のレストランで皿洗いをしているスティーヴ(ポール・サターフィールド)は、腕っぷしの強い青年。ある時、彼はアリーナ戦士といざこざを起こし、相手を倒してしまう。アリーナの女マネージャー、クイン(クラウディア・クリスチャン)は、目を付けてスカウトするが、スティーヴは断わる。だがスティーヴとレストランの店主ショーティ(ハミルトン・キャンプ)はカジノで大負けして、アリーナの裏のボス、ロゴアー(マーク・アライモ)に巨額の金を要求されたため、スティーヴは戦士として立ち、巨大モンスター相手の初戦を飾る。だがロゴアーはナイトクラブの歌手ジェド(シャーリー・シャタック)を使って、色仕掛けでチャンピオン戦に臨む彼を骨抜きにしようとする。チャンピオンとの対決の日、スティーヴはジェドの盛った薬とロゴアー一味が当てる光線で苦戦するが、ショーティの助けもあってチャンピオンに打ち勝つ。ロゴアーと手を切ったジェドがスティーヴに近づくが、クインが彼女を殴りつけ、スティーヴとともに凱旋するのだった。

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