ここにいる(2005)

劇場公開日:

解説

山の中の廃墟を舞台に、身の毛もよだつ恐怖を見る者に与える新感覚ホラー。主演は市瀬秀和(「地獄プロレス」)、高野八誠(「チェンジ!」)、唐橋充(「ダブルスティール」)ら若手人気俳優だ。またグラビアアイドル川村亜紀(「鍵がない」)の出演も見所。監督はエロティック・ホラー「kuchisake 口裂け」が話題を呼んだ橋口卓明。

2005年製作/85分/日本
原題:Koko Ni Iru
配給:クリエイティブ・ファッツ
劇場公開日:2006年6月3日

ストーリー

隼人(市瀬秀和)と恵美(川村亜紀)、楠田(高野八誠)と有希子(藤真美穂)は、友人で今はパリにいる西本が所有している山荘に向かう。その山荘の近くの廃墟で、俳優をやっている楠田のプロモーション写真を撮ることになっているのだ。恵美と西本は元々恋人同士だったが、現在恵美は隼人と付き合っていた。しかし、西本が今でも恵美を愛し続けていることは周知の事実だった。一行が到着すると、隼人の兄、和人が待ち構えていた。実は隼人は皆から借金をしてスタジオ経営を始めようとしたのだが、その金をブローカーに持ち逃げされていたのだ。その一件に関して和人が呼ばれたと思い込んだ隼人は、逃れるように一人廃墟に向かう。元精神病院だという廃墟で隼人は憑かれたようにポラロイドのシャッターを切った。そこには何者かの姿が写っている。恐怖に駆られ、医者から貰った薬を飲む隼人。すると、いないはずの西本(唐橋充)が現れた……。隼人は廃墟に入り浸り、幻覚と現実の間を彷徨い続けるようになる。心配して呼び戻しに行く和人。すると謎の人物が現れ、和人の喉をナイフで掻き切った。果たしてそれは隼人の幻覚なのか?それともいないはずの西本の仕業なのか?

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