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解説

担任教師にクズと言われている3人の中学生が、ある事件をきっかけに変わっていく姿を描いた青春ドラマ。監督・脚本は「Indies.B ボクサーと凧」の古厩智之。撮影を「火垂」の猪本雅三が担当している。主演は、「AWIЙG MAЙ」の沖津和とオーディションで選ばれた新人・高橋涼輔、中島裕太。第75回本誌日本映画ベストテン第6位、第30回ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード&国際批評家連盟賞受賞、第16回高崎映画祭若手監督グランプリ&最優秀新人男優賞(沖津和)受賞、第52回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、第3回文化庁優秀映画賞受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。

ストーリー

長野県の小さな町に暮らす中学2年生のサダトモ、テツヤ、周二は、“人間グラフ”と名付けた評価表をつけている厳格な担任教師・小林から、毎日、人間にも満たないクズと言われている悪ガキ3人組。ある日、万引きしたことが小林にバレた彼らは、各自原稿用紙30枚の反省文を書くように命じられる。ところが、“僕は玉ネギ”と題して書かれたサダトモの反省文が小林から思わぬ評価を受け、文化祭の意見文発表会でそれを読む栄誉を与えられてしまう。また、それに刺激されたテツヤの反省文も小林に認められる。しかし、小林に反感を抱くサダトモは「クズでいいです」と小林に言い放ち、それを川へ捨ててしまった。一方、いつまで経っても反省文の書けない周二は、他の方法で小林に認められようとするがうまくいかない。思い悩んだ末、彼はサダトモとテツヤの目の前で、川へ飛び込むのだった。周二の捜索は夜を徹して行われた。だが、とうとう彼の遺体はあがらなかった。周二の死に直面し、自分たちの行動を見つめ直すサダトモとテツヤ。それから、ふたりは一緒に遊ばなくなった。そして20年後。テツヤは釣りをしていた川で流され死亡、サダトモは東京で漫画家になった。...

スタッフ

監督
脚本
古厩智之
プロデューサー
仙頭武則
協力プロデューサー
橘田寿宏
久保聡
プロダクションスーパーバイザー
金森保
撮影
猪本雅三
美術
須坂文昭
音楽
茂野雅道
録音
畑幸太郎
整音
松本能紀
音響効果
今野康之
照明
松隈信一
編集
掛須秀一
衣裳
小林身知子
ラインプロデューサー
刈屋真
アシスタントプロデューサー
柴田周一郎
助監督
小野寺昭洋
スチール
松原研二
撮影応援
岩崎智之

キャスト

作品データ

製作年 2001年
製作国 日本
配給 サンセントシネマワークス
上映時間 99分

提供:株式会社キネマ旬報社

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