リング2

劇場公開日:

解説

不遇の死を遂げた少女・貞子の怨念が乗り移った呪いのビデオが巻き起こす恐怖を描き、昨年大ヒットを記録したモダン・ホラー「リング」の続編。監督は「リング」の中田秀夫。鈴木光司の原作を基に、「新生 トイレの花子さん」の高橋洋が劇場用にオリジナル脚本を執筆。撮影を「岸和田少年愚連隊 望郷」の山本英夫が担当している。主演は「らせん」の中谷美紀。

1999年製作/95分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1999年1月23日

ストーリー

・事件・から一週間、井戸の中から発見された貞子の死体が解剖された。ところが、30年前に殺された筈の彼女の遺体は、解剖の結果、少なくとも死後1年ないし2年しか経っていないことが判明する。すると、貞子は30年近く井戸の中で生きていたことになる! 遺体の身元確認にやってきた貞子の母・志津子の従弟・山村敬は、思わず貞子の怨念のすさまじさに戦慄を覚えるのだった。同じ頃、貞子の遺体の発見者である高山竜司の死に疑念を抱いた彼の恋人・舞は、幼い息子・陽一と共に行方不明になっている竜司の前妻で事件の鍵を握る浅川玲子を探す為、玲子の後輩のテレビ局員・岡崎に接触していた。丁度その時、失踪した玲子に代わって「見ると一週間後に死ぬ」と噂される呪いのビデオの取材をしていた岡崎。舞と共に呪いのビデオの謎の真相究明をすることになった彼は、舞を連れて玲子の姪である智子が死んだ晩、彼女と一緒にいた倉橋雅美という女子高生を精神病院に訪ねる。そこで、雅美の心の中に貞子の怨念が巣くっていることを知った舞は、今や呪いのビデオから助かる唯一の方法「ビデオをダビングして他人に見せる」をとっても、貞子の怨念から逃れることは出来ないことを悟るのであった。その後、見えない力に導かれるように玲子と再会を果たした舞は、息子の陽一も雅美と同じような症状に悩まされていることを知って愕然となる。舞は、事件の発端となった貞子のことを調べるべく、事故で死んだ玲子の代わりに陽一を連れて、貞子の生家で山村敬が経営する伊豆大島の旅館へ赴いた。そこで、後から来た川尻医師と共に、自ら霊媒となって陽一の心の中に巣くう貞子の怨念を水に溶解させ、陽一を貞子の恐怖から解放してやることになった舞。ところが、貞子の怨念は思った以上に強く、山村と川尻はプールで溺死。あの世と繋がってしまったプールの中に吸い込まれた陽一を助けようとして、舞も水の中に落ちてしまう。ふたりが気づいたのは、貞子が殺された井戸の中だった。陽一を担ぎ、井戸から必死の脱出を試みる舞。そんな彼女を貞子の霊が追う。だが、辛くも舞は竜司の霊の助けを借りて井戸の中から生還を果たすのであった。これで全てが終わった、筈だった。ところがその時既に、貞子の思念は呪いのビデオ入手に力を貸してくれた女子高生・香苗を裏切って、彼女を死に至らしめた岡崎の心の中に乗り移っていたのだった_。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.02のジンクス

2023年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

深キョンの変顔が見所

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いのしし

2.0途中までは面白かった👍

2022年4月3日
スマートフォンから投稿

怖い

後半は全力で置いてかれた感じ(これは前作と同じ)

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ᎷᎳ

2.5前作があまりにヒットしてしまったから。

2022年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
いやまあ前作の衝撃を超えることは不可能なのでしょうがないですし、リングとつけた方が集客力が全然違うのは分かるのですが。無かったことにされた『らせん』の気持ちを考えると。まだ「面白いかも」という期待があった頃。
結局は小説『リング』と映画『リング』だけあれば良いということを確認するための映画でした。
あ、佐藤仁美さん目当てだったのでした。

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なお

2.0うーん

2022年1月3日
PCから投稿

つまらなくはないが後半の展開がよくわからない。小説を読んで理解したい。

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aaaaaaaa
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