反逆児(1960)
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反逆児(1960)

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解説

「拳銃と驀走」のコンビ金田光夫の脚本を、小林悟が監督した青春もの。撮影も同じく「拳銃と驀走」の岩橋秀光が担当した。

ストーリー

高野五郎は夜学に通いながら自動車修理工場で働いていた。恋人の葉山ユリ子は遊園地の切符売りで、二人は貧しいながらも将来幸福な家庭を持つことを約束していた。ある日、五郎は友達に学生証を貸し、それで盗品を質入れされたため強盗の嫌疑をうけた。ユリ子の証言で疑いは晴れたが、工場の仲間の財布が盗まれ、五郎が疑られた。無実の罪に怒った彼は工場を飛び出した。酒飲みの父謙作が工場の夜警に就職したが、母が若い男と駈け落ちし、五郎は不良の仲間に入った。一家は不幸のどん底だった。五郎の生活は以前にくらべがらりと変った。仲間の馬島、林田と銀行ギャングを働き、その金を父に渡した。しかし、父に叱責され、それ以来五郎は家に帰らなかった。ユリ子はなんとかして彼をまともな生活に戻らせようとした。が、五郎はきかず、彼女だけには手も触れようとしなかった。高級自動車の持主春夫と五郎は恐喝を働いた。が、馬島、林田が五郎を裏切り、ヤクザの黒崎一味に通報し、春夫は殺された。五郎は黒崎をたたきのめした。母はユリ子の計いで家に戻った。黒崎の親分寺島の入知恵で、黒崎はユリ子を誘い出し強姦した。一方、林田、馬島は謙作の工場に押入り、謙作を射殺した。ユリ子は五郎に会うのをさけた。ユリ子の事件を知った五郎は黒崎に決闘を挑み、彼を殺し自らも傷ついた。瀕死の重傷をおして家に帰った。亡き父の霊前で、ユリ子や母の手をとりながら、短い五郎の一生は終った。...

スタッフ

監督
脚本
金田光夫
企画
金田光夫
製作
大蔵満彦
撮影
岩橋秀光
美術
宇寿山武夫
音楽
竹村次郎
録音
深尾昌司
照明
市川幸雄

キャスト

作品データ

原題 12 Ounces to Glory
製作年 1960年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 76分

提供:株式会社キネマ旬報社

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