猫のように
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解説

シスターコンプレックスの妹と同居している姉の関係を中心に、それを取り巻く男達の人間模様を描く。脚本は「愛しのハーフ・ムーン」の斎藤博が執筆。監督は「シャコタン・ブギ」の中原俊、撮影は「おれは男だ! 完結編」の藤沢順一がそれぞれ担当。

ストーリー

ある日、女子大生の麻子は「幼い頃、姉の羊子に殺されそうになった」と心理学科の助手・三宅に相談した。それ以来、姉は償いの意味で優しいのだという。三宅は彼女の姉が、今自分のつき合っている女とは知らずに話を聞いてやった。麻子は重症のシスター・コンプレックスで、いまも羊子に甘えていた。羊子は三宅を愛しており、妹から逃がれるためにも結婚したかったが、彼は離婚したばかりでまだその気にはなれなかった。ある時バイセクシュアルの麻子はゆみと共に同じ大学の男子・吉野、谷口とダブル・デートをした。ゆみは谷口に処女を捧げたが、麻子はSEXを遊びと割り切らない吉野をうっとおしく感じ、怒って帰ってしまった。男としてのプライドを傷つけられた吉野は谷口と、留守番していた姉の羊子を麻子の代わりに強姦してしまう。その次の朝、目が覚めた羊子は自分がベッドに縛りつけられている事に気づく。それは姉を一人じめにしたい麻子の仕業だった。彼女の屈折した愛情はさらにエスカレートし、羊子の目にフォークを突き刺そうとする。そして、ついに麻子はガス栓をひねって心中を図った。そこへ三宅が窓を破り、入って来た。「死なせて」と叫ぶ麻子を押さえつける三宅に、羊子は帰ってくれるよう頼んだ。そして羊子は麻子を、大人が子供にするように叱ったのだった。...

スタッフ

監督
脚本
斎藤博
企画
塩浦茂
松井進
プロデューサー
成田尚哉
撮影
藤沢順一
美術
斉藤岩男
録音
小野寺修
照明
川島晴雄
編集
冨田功
選曲
林大輔
助監督
伊藤正治
スチール
野上哲夫

キャスト

作品データ

製作年 1988年
製作国 日本
配給 にっかつ
上映時間 82分

提供:株式会社キネマ旬報社

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