劇場公開日 1966年12月24日

「小さい逃亡者:小学生の頃観た。今でも思い出すたび胸が熱くなる。」小さい逃亡者 yokominekunさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5小さい逃亡者:小学生の頃観た。今でも思い出すたび胸が熱くなる。

2009年5月6日
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

小学生の少年が一人でソ連へ父親探しの旅に出る。いかだに乗せてもらって移動したり、外国の大きな小学生のいる学校へ入ってみたり、外国が新鮮な印象として子供心に受け入れることができた作品だった。たしか主人公は孤児だったが、最後は日本に凱旋してコンサートでバイオリンを弾いており、母親かだれかがその姿を見ているシーンで終わりだった気がする。あと、小学校5年時の担任が涙を流しながら紹介していた、「愛は国境を越えて」という貧しいが明るく強く人生を生きる家族の物語も観たが、今ではDVDも作られていないようなので残念だな。昔の感動のプレイバックをしたいこのごろです。

yokominekun
つる姫さんのコメント
2012年11月26日

私もこの映画について、40年以上思い続けてきました。
この映画に出てくる「マトリョーシカ」の入れ子人形…
これに願いを吹き込み、難関を突破していく少年の姿に凄く感動してしまい
最近流行ってきたマトリョーシカを見ると、この映画を思い出すのです。

つる姫
yokominekunさんのコメント
2010年10月2日

そういえばレビューを書いて1年以上経つのです。やっと「小さな逃亡者」をご覧になった方がおられ、うれしい限りです。小学生の頃はごく普通に許可映画を観にいってたのですが、ここ最近はDVDも出てなくて困ります。他にも、「おふくろさん」とか、懐かしい映画がいっぱいありますよね。BSとかで放映された「お熱いのがお好き」とかは撮ってるし、ドヌーブの「哀しみのトリスターナ」などは廃盤になっているので、新聞の映画情報をみるようにつとめています。「小さな逃亡者」では、カナダかどこかで材木を組んで川下りをするおじさんに案内されるシーンもあり、日本人の子供が外国で心細いだろうなあと感心していました。他にも懐かしい映画情報があれば語り合いたいものです。是非教えて下さい。

yokominekun
teddybomberさんのコメント
2010年10月2日

私は、小学校の講堂で上映されたものを見ました。
映画の雰囲気だけですが、50才のこの歳まで記憶の片隅に残り続けております。

teddybomber