盛り場仁義

劇場公開日:

解説

藤井鷹史、横田与志、鈴樹三千夫が脚本を共同執筆し「広域暴力 流血の縄張」のコンビ長谷部安春、上田宗男が監督・撮影を担当した仁侠アクション。

1970年製作/87分/日本
配給:日活
劇場公開日:1970年1月24日

ストーリー

やくざグループ秀雄、温州、オイチョの三人は、秀雄がもといた銭屋組が、新興の誠心会におされて、落目だと聞いてなつかしい盛り場に帰って来た。秀雄たちは誠心会のあこぎなやり口や、銭屋組乗っ取りのたくらみを知ると「力には力だ」と賭場をひらき資金集めを始めた。やがて双方の賭場の荒し合いの末、秀雄と昔からの義兄弟で誠心会幹部の倉田は、兄弟の盃を捨てる破目となった。また秀雄は、誠心会を牛耳る大組織竜心会の大幹部鳴海の挑戦をうけた。すさまじい死闘を仲裁したのは女賭博師・笠間弥生の艶麗な姿だった。誠心会の暴力はますます激しくなり、タケシの恋人雅美は自殺し、怒った幸吉は、倉田と刺し違えて死んだ。雄三は鳴海に決闘をしかけ、その白刃をうけて息絶えた。その男意気に心打たれた鳴海は、誠心会の悪を憎み、秀雄に加勢しようと決心。いよいよ秀雄たちは、最後の殴り込みをかけた。銭屋乗っ取りを共謀していた竜心会のボス黒坂と竜田組親分も殺到した秀雄たちの白刃に倒れた。

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