拳銃は俺のパスポートのレビュー・感想・評価

拳銃は俺のパスポート

劇場公開日 1967年2月4日
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ジャパニーズ・フィルムノワールの傑作!です

政財界の大物を暗殺した殺し屋が、暗殺を頼んだ側と大物側の両方から狙われ、最後に壮烈な対決シーンが...。重厚な演出で定評があった日活の野村孝監督渾身の一本。

 最初の暗殺シーンからラストの対決シーンまで、淡々としていて緊張感のある演出は、本家フィルムノワールの達人メルビルをも超えたか、と思うくらいの迫力。そして何と言っても、あまりしゃべらない殺し屋役の宍戸錠のニヒルな演技が最高!。小林旭の「渡り鳥シリーズ」とは全然違う、大人の男らしさも感じる仕草もたまらない。

 ラストの対決まで、殺し屋が仕掛けをつくったり準備をしたりするシーンは、ほとんどセリフがない。だから見る側も緊張しながらラストまで手に汗握って殺し屋の行く末を見届けようとする。「拳銃は俺のパスポート」は、フィルムノワールならではの静かな空間がいっぱいの、日本映画史上に残るアクション映画である。

こもねこ
こもねこさん / 2009年6月9日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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