劇場公開日 2011年11月12日

「ひとりの男の女性コンプレックスについての物語」追悼のざわめき mimiccuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ひとりの男の女性コンプレックスについての物語

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

【青年】大阪の頭悪いチンピラ、鳩引きちぎる、戦争障害者を虐待して金強奪、全裸でマネキンとダンスにセックス、マッチの家、円盤が後頭部直撃
【少年】前半は意味ありげな妹とのツーショットが挿入される、シャッターから覗く眼の印象的なショット、こっちもセックスしちゃうんだ!?地面から血をすすって口に垂らす、妹をおぶってけんけんぱして化粧して埋めるが掘り起こし食べる、最後目をえぐり絶命?台詞がないせいか全体的に詩的なパート。
【老人】ズタ袋と二股の切り株を引きずってる、マネキンに挿入してビンの口で切る、ロープで首くくって自殺?
【小人症の兄妹】バスで転んで笑う爺婆と助ける紳士、バイブ男にもらう、兄の情けから誕生日に祝儀セックス布団に笑う、マネキンの腹開けて胎児爆発して屋上ごと炎上、女生徒だらけの校庭に乱入灰色の鳩の群れに1羽の白鳩みたい、ラスト鳩ポッポから妹にズームで幕。
・弱者の暴力と差別と逆襲と欲望。
・真上からのショットが多用してた。
・警察や学校などゲリラ撮影が確信犯。
・あれ、3人の男って同一人物説なのか…?。
インパクトのある画の連続に「なんだコレは!?」が止まらない。
・DVDにはチャプターが意図的についてない、全編通して1つの物語なのかな。
・'88公開時の予告編がクソカッコいい!

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mimiccu