劇場公開日 1998年2月28日

「フェイス/オン?オフ?」フェイス/オフ 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0フェイス/オン?オフ?

2023年6月29日
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凶悪犯キャスター・トロイとFBI捜査官ショーン・アーチャーが顔を入れ替えて、お互いを追いかけるSF的な設定の荒唐無稽のアクション超大作‼️ハリウッドでも引っ張りだこだったジョン・ウー監督にとって、これは最高傑作(ハリウッドでの)と言える作品ですね‼️ヘリコプターとチャーター機のチェイスとか、ダイナミックな高速ボートのチェイス、アーチャーとキャスターのガチ対決に過剰なまでの銃弾と火薬が惜しみなく注ぎ込まれ、その圧倒的な迫力と芸術的な様式美は "バイオレンスの詩人" と呼ばれたウー監督だけあってエモーショナルな感動を観るものに与えてくれます‼️息子を殺されたアーチャーのそばで回り続けるメリーゴーランド、銃撃戦の中で流れるオーバー・ザ・レインボウとか、鏡を挟んで撃ち合うアーチャーとキャスター、教会から飛び立つ真っ白な鳩たちなどウー監督得意のスローモーションの効果もあって、脳裏に焼き付いて離れない名場面の連続です‼️やはり主役の2人に、ジョントラボルタとニコラス・ケイジという善玉も悪玉もこなせる芸達者を得たことが大きいですね‼️ただ、やはり2人ともシリアス一辺倒のアーチャーを演じている時よりも、デンジャラスでセクシーなキャスターを演じているときの方が輝いているように見えます‼️特にニコラス・ケイジは冒頭、裏地の超ハデなコートをこれ見よがしに翻し、背中には24金の45口径の二挺拳銃、個性的なサングラス、貴重品やヤクに彼の好きなキャンディーまで入れたケースととも自家用機に乗り込むシーン‼️そして飛行場での銃撃戦でニ挺拳銃を横っ飛びで撃ちまくるニコラス・ケイジ=キャスターは、そのスローモーションの効果もあって抜群のカッコ良さ‼️ふてぶてしさの中にも、ワイルドさが光るキャスター‼️顔を入れ替えた以降はケイジのキャスターが観れなくて残念でした‼️対するトラボルタのキャスターも、ふてぶてしさの中にセクシーさが光るキャスターで、これまたヒジョーに魅力的でした‼️この2人が配役されて良かったー‼️他の俳優だったら失敗してましたよ、絶対‼️

活動写真愛好家
クリストフさんのコメント
2023年7月1日

この作品も過去鑑賞しました。
全く覚えてませんが、面白かった覚えだけあります💦

クリストフ
クリストフさんのコメント
2023年7月1日

フォロー、コメント、共感多数ありがとうございます。
毎度稚拙な文章ですが、そこを承知の上でよろしくお願いします😅

クリストフ