劇場公開日 1963年4月27日

「おうち-145」何がジェーンに起ったか? かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0おうち-145

2019年4月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

なんか平成の最後にとんでもないものを観た😱

最近、レビュアーさんの間でこっそり話題になったので見てみました。
知ったかかましてましたが、私は『蝋人形の館』は見ていてもこちらは未観賞でしたので、冒頭で「オトンに手紙書いた」の歌を聞いただけで『蝋人形の館』のあのシーン(主人公たちが映画館に逃げ込むシーン)を鮮明に思い出し、震えた😱

白黒映画は苦手意識があって、まともに観たのは『ローマの休日』と『モダンタイムス』くらい(どちらも授業なので、自発的に観たのはこれが初)。
なぜ苦手かって、白黒ってだけで怖いんですよ。
潜在意識なのか、『モダンタイムス』でさえ怖かった。
んで今回、映画.comさんの画像がカラーなので気楽に見始めたら、😱でたーーーサプライズ白黒。

怖さに慣れてくると、次第にイライラが勝ります。
姉もなかなかの無能でいらつく。妹の前では大根女優だし、声あげるとかならできるやろとか。
ただこのイライラがこの映画の魅力な気もする。この二人以外にもいらいらするし、なんかみんなきもいし、完全に制作サイドの思うツボ(笑)

色んな意味で狂気の沙汰だった。
これはホラー映画のワンシーンに挟みたくなるのも納得。
絵の具を混ぜてるときのぐちゃぐちゃって音が似合いそうな映画でした。

かいり