ソルジャー・ドッグス

劇場公開日:

解説

それまでのカンフーやコメディー映画路線からガラリと趣を変えた戦争映画。呉宇森作品初の銃撃戦が展開され、得意の二挺拳銃も早々と披露される。あまりに過激な描写ゆえに製作会社に長期間封印され、しばらくウーが香港での活動を許されなかったといういわくつきの作品。黄金の三角地帯を舞台に、麻薬組織撲滅のため戦いに命を懸ける男たちの激しくも哀しいドラマに圧倒される。

1986年製作/85分/香港
原題:英雄無涙
劇場公開日:1998年3月

スタッフ・キャスト

監督
製作
ピーター・チャン
撮影
中川健一
音楽
タン・シーラム
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映画レビュー

1.0ひどい

2024年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

麻薬組織のボスを拉致する為に集められた傭兵達の苦闘を描く物語。

1986年製作の香港アクション映画。ジャッキー・チェンがポリス・ストーリーを製作したカンフー映画全盛時代。この映画も、しっかりとしたアクションを期待して鑑賞。
結果、期待外れでした。

兎に角、アクションが雑。銃撃戦はテンコ盛りでも、俳優達のガンアクションは学芸会レベル。そんな演技で、ワラワラと出てくるモブキャラをなぎ倒すシーンが続いて興ざめ。
せめて、罠をしかけているとか、防御を固める・・・とかすれば説得力も増すのに、ただただ撃ち合うだけのシーンには、逆に驚かされます。

物語の展開もマイナスだらけ。特に、何の脈絡もなく出てくるキャラにあ然。外国人女性、主人公の旧友、そして主人公の子供・・・特に子供の言動には絶えずイライラ。コナンの元太でも、ここ迄イライラさせられない・・・というレベル。
濡れ場シーンもありますが、お約束だから無理やり・・・と言った感想しか出て来ない拙さ。

大仰なBGMも逆効果。盛り上げようとする意図は分かるのですが、タイミングも悪くメリハリもない為、盛り下げられてしまいます。

私的評価は極めて低い1にしました。

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