HERO(2002)

劇場公開日:

HERO(2002)

解説

監督デビュー作「紅いコーリャン」(87)でベルリン映画祭金熊賞、「紅夢」(91)でベネチア映画祭銀獅子賞、「活きる」(94)でカンヌ映画祭審査員賞の名匠チャン・イーモウが、唐代の詩仙、李白の詩に発想を得て、武侠映画に初挑戦。「ストーリーを色彩で語る」をコンセプトに、撮影にクリストファー・ドイル、アクション監督に「スパイダーマン」「少林サッカー」のチン・シウトンを配し、始皇帝暗殺を企てる刺客5人を描く。

2002年製作/99分/中国
原題:英雄 Hero
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2003年8月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第75回 アカデミー賞(2003年)

ノミネート

外国語映画賞  

第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.0見た。

2023年12月31日
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プライア

2.5トニー・ヤン観たさで鑑賞

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

冗長すぎました。
終わりは見えててその過程の説明映画。
音楽もいいし衣装も映像も綺麗。

俳優一人一人の熱演は好きですが脚本が弱いかな。

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ハマー

2.5英雄?

2023年7月9日
スマートフォンから投稿

興奮

今観返せば壮々たるメンバー。剣技もワイヤーアクションも当時としては斬新。音楽、色彩も豊かで非の打ち所がない作品。ラストも申し分なし。しかし、中国の歴史賛美作品過ぎて何故かパッとしない。もっと利己的で醜悪さを全面に出した方がしっくりくるね。一番のダメ出しは、何で題名がヒーローなのか?って大声でツッコミたい

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dj xyz

4.0【”天下統一のために・・。”春秋戦国時代、秦王を倒す事を狙っていた中華最強の剣客達の命を懸けた選択を壮大なスケールで描く。豪華過ぎるキャスティングにも驚いた作品である。】

2023年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー ワイヤーアクション全開作である。
  そして、秦王の命を狙う、中華最強の刺客達を演じた俳優陣の豪華さに目を奪われた作品である。-

◆感想

・豪華俳優陣
  1.槍の達人、長空      ドニー・イェン
  2.剣と書の達人、残剣    トニー・レオン
  3.女剣士で残剣の恋人、飛雪 マギー・チェン
  4.残剣を慕う侍女、如月   チャン・ツィイー
  5.長空、残剣、飛雪を斃したと言って、秦王に十歩の距離まで近づく、無名 ジェット・リー

  いやいや、豪華過ぎるキャスティングである。

・豪華美術
  VFXを多用しているのだろうが、スケール感が凄い。
  勝手に、「キングダム」はこの作品を参考にしているのかな、と思った程である。

・無名と剣の達人たちとの殺陣のシーン
  ワイヤーアクションを多用しているが、十二分に見応えあり。

・無名と、秦王との緊迫感溢れる遣り取り
  無名が、長空、残剣、飛雪を斃した証として彼らの剣、槍を秦王に奉納しながら徐々に褒美と距離を縮めて行くシーン。そして、無名の殺気が秦王の周りの蝋燭の炎を揺るがせるシーン。

■だが、無名を始め、且つて秦王と剣を交わした残剣、飛雪が”混乱の中華統一は秦王に託す”という思いが明らかになって行くシーン。
 特に、最後まで秦王の命を狙っていた無名が、秦王が自らの剣を無名の前に投げ出し、無名に背を向けた時に、秦王の覇王としての器の大きさを知るシーンは見応えがある。

<剣の達人たちが刃を交えるシーンや、飛雪と残剣を慕う侍女、如月が戦うシーンの幻想美的な構成。
 幾分、チャン・イーモウ監督の美意識が走り過ぎた点はあるが、見応える作品だと思う。>

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NOBU
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