劇場公開日 2005年12月10日

「映像美ですね」SAYURI 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映像美ですね

2022年7月1日
PCから投稿

映像のセンスを観る作品です。ストーリーはそれなりですが、演出がドラマチックでない。
五社選手と比較すると、あちらは「強い女系」に演出、こちらは「翻弄される女系」に演出しているようで中途半端です。日本文化を何とか忠実に再現しようとする姿勢は評価しますが、やはりハリウッド的というかスピル選手好みの描き方で、ラストの回想シーンなんかシンドラー風。アメリカ人にはウケるでしょうね。
中国俳優に文句言う人多いみたいだけど、それは別によい。孫悟空を日本人が日本語でやるでしょ?

越後屋