劇場公開日 2002年6月8日

「ただ、感動。」I am Sam アイ・アム・サム BARCA!さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ただ、感動。

2016年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

世の中に数多く、ある訳ではない家庭の話。

ショーン・ペン演じるサムの目の前のことを彼なりに捉え、考え、生きていこうとする姿に強く心を打たれた。ルーシーを演じた子も迫真の演技でさらに、物語に深みを持たせた感じがした。

サムは障害を持っているが故に、人としての権利を奪われ、愛する娘と離れなければならなかったが、自分はそこらへんにいる父親より、娘に全力を尽くすサムの方が愛情を注いでいるし、良き父親であると思う。

ストーリーはサムを中心として描かれ、後半は涙が止まらなかった。

正直に言って文句の付けようがない映画。社会的な差別について、考えさせられた。

BARCA!