劇場公開日 2024年5月10日

不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価

全35件中、21~35件目を表示

2.0見上愛さんの笑顔は素敵だけれど…

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

①謎の呈示
冒頭15分くらいの間に、テンポ良く消えていく彼。謎が謎のまま、次の展開へ。

②絆の深まり
大学生活におけるあれこれを通じて、まるっきりのファンタジーではなくて、一応リアルな恋愛ものであることが分かる。

③謎の解明と伏線の回収
なるほど、というよりは、そんなバカな!

分かってみれば、あのシーンのあのやり取りはそういうことだったのか!?
という感動もなく、ちょっと軽過ぎるのではないか?という印象しか残りませんでした。

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グレシャムの法則

2.5田中がいい男すぎない?

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

原作未読です。
個人的に恋愛映画で大切だと思っている、お互いがお互いを好きになる理由や説得力が分からないな……と冷めながら見ていたら終盤で種明かしが。それでもよく分からなかったけれど。
(一緒にスマホ探したり手紙を毎日渡すくだりは悪くなかったけども)

それよりもいつまでも主人公の話を聞いてくれて背中を押してくれる田中がいい男すぎないか!?

恋愛映画は大好きなジャンルなんですがあまり入り込めなくて残念でした。
松居大悟監督の映像の空気感や優しい光は相変わらず好きです。

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よもぎ

4.5原作の後に映画がより良いと思った

2024年5月11日
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鑑賞方法:試写会、映画館

原作を読んだ時、スピード感あふれるファンタジーな展開の中でキャラクターの勢いがすごくて生き生きしてる感じがとにかく爽快で面白いなと思った。映画では男女逆転しているけど、りのが起こす風とかまっすぐ走り続ける感じとか物語のテンポ感が漫画をちゃんと再現されてて松居さんが漫画を読んだ時のワクワクが伝わってくる気がした。
だから原作を読んで、また映画を観たらより面白かった。

前半は真っ直ぐすぎるりのがすごく生き生きしてみえたけど、大学生になったりのは悩んで消えたり、でもやっぱり好きが溢れたり、葛藤している感じがまた別の生き生きしている人間らしさに見えた。
心の平穏が幸せだって言っていた人がいて、その意味が分かるような分からないようなモヤモヤしてたけど、松居さんの映画を見るとやっぱり、悩んだり幸せが溢れてたりまた沈んだりそういう感情があるって感情に生かされるのってなんか人間らしくて素敵だなって思える。

現実に耐えられなくなった大学生りのが神社でそう言うことでしか悩めないんだって笑顔の裏側を告白するシーンで、超越してるあの田中がりののそういうところを尊敬してたって褒めたのが印象的だった。
考え方というか性格とか人間性とか全く真逆な田中とりのの友情も良かった。

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sato

4.0いつかきっと出会う

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

両想いになった瞬間、この世から忽然と消えてしまう恋人。出会い、告白し、両想いになり、恋人が消えるということを繰り返す主人公りの。それでも諦めない真っすぐな「好き」が起こす奇跡のラブストーリー。

何度も何度も好きを繰り返し、やっと人生のパートナー(運命の人)と出会う。そのパートナーはやっぱり初恋の人の面影がある、匂いのする人 または本人なんだなあ。そのくらい初恋は尊く美しく心に刻まれる。
初恋の人と一緒になれる人は、世界で一番幸せなのかもしれないと、この映画は語っている気がします(あくまで個人的な感想です)。

主人公りの役の見上愛さん、全身全表情で好きに真っ直ぐな主人公を演じられていて素敵でした。また、りのをずっと近くで見守る田中役の青木柚さんも良かったです。

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tnk_san

3.5斜に構えた人とか、 疲れちゃった人が見たら、 もう一度人を信じても...

2024年5月11日
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斜に構えた人とか、

疲れちゃった人が見たら、

もう一度人を信じても良いと思えそうな映画だった

主人公の女の子がかわいい

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jung

2.0重度な厨二病

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

よく分からなかったな、、結局、厨二病ってこと?
どのキャラにも感情移入出来なかったし、喜怒哀楽もないかな、、、ちょっとだけ恥ずかしかったけど。
中高生の恋愛でも、いつか自分も通ってきた道と思えるけど、これば思えないな。

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だるまん

この作品が好きです。過去を悔やまず、未来を憂うなとは言うけれど。(追記)話はいまいち感動しない。(再追記)ホニャララが死語でなかった件

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

「戻らないきのうは悔やみ嘆かず、まだ来ない明日は憂い恐れない」なんてのはカッコイイし理想かもしれない。だけど、中々そうはいかない。

リノも過去を引きずりまくり、ジュンとの未来は不安と心配で一杯だ。
それでも 或いは だからこそ、 リノは今日を目いっぱい生き、決断する。そんなリノに共感するし、応援しないわけにはいかない。

リノに寄り添い見守る田中(青木柚さん)の優しさが良い。

☆ボクはこの映画のレビューでは、「ホニャララ」という言葉やフレーズはネタバレだと思うのだが、ネタバレの基準も人それぞれなので、なんとも言えない。
「ホニャララ」は、久米宏さんがクイズ番組の司会の時によく使ってた言葉です。
○○(マルマル)、 ~~(ナニナニ?) のことです。

(追記)
最近、過去に「好きだ」と言えずに10年、20年後に会いに行くみたいな映画を2本見たせいで、今この時に「好きです」と伝えるリノに共感し、ほだされたのだと思う。
相手が消えてしまう理由と、ホニャララの話はイロイロとイマイチ感動しなかった。
特にホニャララはこれからも作られるだろうが、僕は今作が5、6本目なので、ホニャララの衝撃度がだいぶ薄まってしまった。
(再追記) 2024/5/14(火)
きのう か おととい、ポラン千秋さんが「ほにゃらら」を使ってて驚いた。番組は不明。

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マサヒロ

3.0不思議ラヴァーズ

2024年5月11日
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難しい

良く分からないと言うのが見終わった後の正直な感想です
消えるって何で?
原作漫画を読んでればまた違ったんだろうけど、残念ながら未読。
良かったのは何と言ってもりのを演じた見上愛ちゃん。
なんと透明感のあるチャーミングな女優さんなんでしょう。
青木柚くんも今回の優しい感じの役も良かったかな。
前田敦子ちゃんも使い方ちょっともったいなかったですね。
でも見上愛と言う女優を見ただけでも行って良かったのです

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たつのこ

5.0映画に大きな傷はないが…。これから見に行く方向け

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

今年179本目(合計1,271本目/今月(2024年5月度)13本目)。
(前の作品 「ジョン・レノン 失われた週末」→この作品「不死身ラヴァーズ」→次の作品「鬼平犯科帳」)

 この映画、確かに伝わりにくい点はあります。低予算だったこともあったのかな…(方言関係ではなさそう)。主人公を誰にとるかは難しいところ、2人セットだという考え方だと、その2人に関することは、中学校での出会いから、大学でのそれとがいろいろ出てきます。その中で、「あること」に気が付いた主人公がタイムの「流し」を逆方向にして「真実を確かめに行く」ストーリーです。

ただ、それだけではなく、「好きだと気持ちを伝えるのには言葉が必要で、かつ言葉以外の方法ではダメなのか」といった発展的な話題にも飛んでいます。

恋愛映画を100分ほどでさくっとみたいなという方にはおすすめです。

採点に関しては特に気になる点はないのでフルスコアにしています。

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yukispica

3.0見上愛が面白かった

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

長谷部りのは幼い頃に病院に入院していた時花をくれた甲野じゅんを運命の相手だと信じ、彼のことをずっと想っていた。中学生になったりのは陸上選手のじゅんと再会し、リレーで彼をサポートし続け、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消えてしまった。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩、車椅子に乗った男性、クリーニング店の店主、など別人となって何度もりのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していった。それでも諦めないりのは・・・さてどうなる、という話。

両想いになると消える、寝て起きたら記憶がなくなる、なんか別々には観たことあるような内容のストーリーだが、なかなか面白かった。
りの役の見上愛は顔のアップが多く、あれ?こんなかったっけ、と戸惑ったが、演技は頑張ってた。
綺麗とか可愛い、じゃなくて面白かった。
新幹線が通る背景のカラフルな家並みが面白かった。あのロケ地に行ってみたい。

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りあの

4.5この映画は本当に本当に面白い 松居監督の恋愛映画は、恋愛を描くと言...

2024年5月11日
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この映画は本当に本当に面白い
松居監督の恋愛映画は、恋愛を描くと言うよりも人間を描いているから、好き。人の恋愛に共感してきゅんきゅんするような普通の恋愛映画とは違うといつも感じる。

まずは、りののまっすぐで一生懸命で素直な力強さにはすごく背中を押された。見上さん可愛い
後半からはそんなりのが葛藤しながら(謎)を解いていくくだりは、大人の自分でも恋愛関係だけじゃない人間関係について考えさせられたし人との関係って一言では表せない複雑な感情とか状況とかの上で成り立っているんだよなって実感した。

あとはこんなに先が読めない映画なのに最後までちゃんと連れて行ってくれる松居監督の描くキャラクターたちは本当に魅力的です。松居監督はあまりジャンルでくくらないタイプ(だと思う)からこの映画も恋愛もミステリーもギャグも少し、な映画で、色々色々楽しかった。

ただの観客だけど本当に本当に
全世代の人に見てほしい!

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田中

3.0松居大悟監督に期待しすぎてしまった

2024年5月10日
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松居大悟監督の映画はなんか注目してしまう。本作は原作も読んだことないし、見上愛が好きなわけでもない。でもなんか気になっていたから観に来てしまった。
両思いになったら好きな人・じゅんくんの存在が消えてしまうという、なかなか面白い設定。そんな人は元々いなかったことになるこの設定は藤子・F・不二雄先生のSF(少し不思議な話)を想起させる。だから、どんなオチになるんだろうと少し期待してしまった。
その期待がよくない。真相がわかってもあまり驚いたり納得したりすることはなく、少し冷めた感覚に陥ってしまった。あれだと長谷部がただのやべーやつじゃん。そんな映画なんだよ言われたらそれまでなんだけど。だからじゅんくんのような人でちょうどいいのかなんて思ってしまう始末。ラブストーリーとしての共感は少ないし、それほど笑えたわけでもない。それなりに面白いラブコメという印象。
これ、原作漫画はどんな雰囲気なんだろうと思ってしまう。コメディなのか、ラブストーリーなのか、ちょっとイカれたやつの話なのか。ただ、漫画を読んで確かめたいともあまり思えない。

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kenshuchu

4.0否認と固着の果てに。

2024年5月10日
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鑑賞方法:映画館

2024年。松居大悟監督。小さいころ死の淵から生還した女性は、そのとき出会った少年が忘れられない。中学校で再会して告白するが、突然目の前から消えてしまう。それ以来、同じ名前の男性が現れるが恋になるところで消える、ということを繰り返して、、、という話。
主人公の主観に沿って映画が進むが、それは否認に基づいた過去語りであることがやがてわかってくる。そのきかっけは、否認の元になった本物と遭遇すること。特殊な病を抱えている本物との付き合いを通じて、主人公は否認の事実を認めていく。
SF系や幽霊系など途中まではどんなフィクションでもありうる展開だったが、いかに特殊でも心理系で説明がつく現実世界の映画だった。否認と固着といった自我問題を抱える主人公と、事故により記憶に障害をうむ器質的疾患を持つ相手と。つまり、「心」に問題をもつ人と「記憶」に問題をもつ人が対峙しているのでどっちを信頼していいかわからない、というところがミソ。
同じロケーション、同じアイテムをどこで使うか、どこをずらすかによってリズムをつくることに意識的で安心して見られる。

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文字読み

3.5ポップさが新鮮

2024年5月10日
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知的

難しい

幸せ

よくある記憶消える映画ではあるが、全体に明るくポップでありながら、主役の走馬灯ではとの不安がつきまとい目が離せないくらいの緊張感があった。ギターの演奏もリアルで気持ち良く、記憶消え映画の中でも優秀作です。

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ショカタロウ

3.0とっ散らかってどうもよく分かりませんでした。

2024年5月10日
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原作漫画は甲野じゅん視点になっていて消えるのは長谷部りのの方。映画化にあたっては男女をひっくり返した訳だ。
恋仲になると相手がきれいさっぱり消えてしまう設定は同じ。この不条理を暑苦しく絶叫して嘆く男の子(原作漫画はそんな感じ)より女の子が嘆く方が絵になると考えたのだろう。まあ見上愛さんはこざっぱりした中性的なイメージの女優さんなので割と淡々と不条理ドラマが進む。
大学生になってじゅんの家にりのが毎朝迎えに行くあたりから(事情があるのだがネタばれになるので)やや恋愛ドラマっぽくなってくる。
あれ、じゅんが消える話はどうなるの?と思っていたら妙な種明かし的な話がくっつく。これがとっ散らかっていてよく理解できない。
結局、最初から最後まで熱量が同じというか、アップでもダウンでないので、メリハリがないということにつきますね。
せっかく前田敦子を出演させたのに。キンキン声を出さないエキセントリックでない前田敦子ってどうよ、と思いながら観てました。

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あんちゃん