不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価
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めっちゃ元気が出たよ!ルーズソックスの不思議ちゃん
原作未読。終わってみれば最高でした。サラリーマン男女のドロドロ愛かと思っていたら、ポップなラブコメという感じでした。
ヒロインの見上愛さんの不思議ちゃん演技にハマりました。いろいろな衣装に変わる七変化も見所です。ギターの弾き語りあり、ルーズソックスをはいたお洒落?な衣装が萌えます。
話に謎があるのは、後半種明かしになります。少し話が分かりにくいかも。
全体的に明るい雰囲気で元気になること間違いなしです。
青春
ダレる事なく、最初から疾走感があって観ていて楽しい。
もう一生恋愛しないような年齢になった今、好きな人に好きって伝えられるの幸せだよなぁって切ない気持ちになってしまった。
それにしても脚本がいい。会話がよかった。
大学生役の友達、いつも松井監督の映画に出てるんだけど、流石に大学生には見えんかな。
最初の情報解禁の階段の後ろ姿のシーン・・・良かった。
平日の昼間だからなのか私以外ほぼおじいさんだったの何?
不死身の意味もよくわからない
ちょっと思い出しただけはよかったけど、ほかは相性がよくない松居大悟監督作(そんなに観てないんすが…)。今作は見上愛を観に行くというだけで公開初日のレイトショーに足を運んだが、観客は同じ思考らしき男ばかりが5人ほど…。
話はぶっちゃけなんだかよくわからない。吉田大八のパーマネント野ばらのような着地かと考えてたけど、消える理屈にまるで納得がいかない。恋愛の講釈はジジイのオレが聞かされても心に沁みないのは承知だし、原作のマンガならありな話・演出でも、映画にして成立するのかこれ? ラストシーンもどう解釈したらいいのか悩むが、捉え方によってはヘビィで怖い…。
高木ユーナの原作マンガについて調べたら、映画では男女を入れ替えてるとのこと。劇中、見上愛だけはファッションが華麗なのだが、予算の都合か、他のキャラは服のバリエーション少なすぎで哀しい。本当に見上愛ありき、見上愛を愛でるだけの作品という感じで、そのニーズにハマりながらもいろいろ困惑…。
1人の女性が男性を想う熱量がハンパ無い作品。 本年度ベスト級。
見上愛さん、初の主演作!!
楽しみにしていたけど自分にはハマらずに残念。
でも初主演と言う事で0.5を加点。
彼女の熱量ある演技と笑顔がとても良かったけど、涙を流すシーンが予想外に素晴らしかった!
彼女が演じる長谷部りの。
両想いになるとその男性が消えてしまう謎展開の連続。
大学生の時に出会った甲野。
ちょっとした障害がある設定。
この2つの設定で進むんだけど、ストーリーに無理があった感じ。
後半で謎だった部分が回収されるけどその理由も強引だった感じ。
予想外な収穫は見上愛さんのギター演奏。
荒削りだけどパワフルなギターは素晴らしかった!
観賞後に調べたら中学から高校までバンドでボーカル&ギターを担当していたらしい。
人差し指で全ての弦を押さえるバレーと言われる奏法に引き込まれる(笑)
東海道新幹線の平塚付近で車窓から見えるカラフルな住宅街も登場。
映画で初めて見るシーンかも。
見上愛さんの日替わりで色んな服装が見られたのは良かった!
ラストはハッピーエンドなんだけど泣けるシーンも無く満足度は高くは無かった感じ。
それにしても甲野の実家ってどんだけ田舎なのか?
気になります( ´∀`)
ラストに不満が残る
予告が流れてなく、ノーマークの作品でしたが、行きつけの映画館で上映されることを知り、キャッチーなタイトルに惹かれて鑑賞してきました。
ストーリーは、幼き日に病院で自分を勇気づけてくれた、甲野じゅんと名乗る男の子を運命の相手だと信じて成長した長谷川りのは、中学生になったある日、じゅんと再会を果たし、すぐに猛烈にアタックしてやっと両思いになるが、その瞬間、彼は忽然と消え、その後も高校の先輩、車椅子の男性、バイト先の店主と、何度も現れては両思いになって消えるという不思議な現象が続くなかで、その真相が明らかになっていくというもの。
両思いになった途端に彼が目の前からいなくなるという不思議な現象が、とても興味深いです。しかも、別人のように年齢や立場を変えながら、出現と消失を繰り返すシークエンスが、大きな牽引力となっています。観客の関心は謎の真相に集まり、物語にぐいぐい引き込まれる展開は悪くないです。
私も、謎の現象の理由をあれこれと考えながら観ていました。単純な夢オチでは観客をバカにしすぎだし、りのが時折感じる胸の痛みから、7歳の時に実は心臓移植を受けて助かり、その心臓に残るドナーの思いが幻覚を見せているのかと予想したのですが、全く違いました。まさかそんなオチだとは思いもしませんでした。“やられた”というより、”そんなことある?”って感じで、ちょっとスッキリしないものが残ります。
結局、惚れっぽいりのが、失恋の痛手から心を守る、無意識の自衛行動だったということでしょうか。そもそも、幼き日に一度会ったきりなのに、じゅんの成長した顔を完全にイメージして、さまざまな人に重ねることができたのは、どうしてなのでしょう。一方、記憶を保てない大学生のじゅんは、おそらく本物の甲野じゅんだと思うのですが、りののイメージどおりの顔をしているのも解せません。りのの目には、恋愛対象の男性は全員同じ顔に見えているということなのでしょうか。深く考えると作品の印象が悪くなりそうです。
とはいえ、りのの屈託のない笑顔、真っ直ぐな思い、体当たりの愛情表現は実にさわやかです。そんなりのを、親友ポジションで支え続ける田中がいいやつすぎて、切なすぎます。全体の内容はともかく、この二人のおかげで、作品としてかろうじて成立しているように思います。
主演は見上愛さんで、中学生から大学生までのすべてが自然に見える巧みな演じ分けが素敵です。脇を固めるのは、佐藤寛太くん、青木柚くん、前田敦子さんら。
「男女逆転」だけにとどまらず
原作では想いを募らせ告白するのは
『甲野じゅん』のほう。
それが映画では両想いになった途端に消える側に変更されている。
『長谷部りの』が諦めず執拗に追いかけるのだが
なぜそのような男女の入れ替えを?
元々は
『甲野じゅん』の想いが通じれば
『長谷部りの』は消えてしまい、
周囲の人々の記憶も無くなり存在した痕跡すら残らない(ここがみそ!)。
『じゅん』の親友の『田中』ですら同様、
ハナシとして聞くばかり。
ある種の{不条理劇}であり、且つ{SF}がバックボーンも、
映画版での改変は「男女逆転」だけにとどまらず、
そうした物語りの根幹にも及ぶ。
『甲野じゅん(佐藤寛太)』が消えたと
『長谷部りの(見上愛)』が大騒ぎする相手は
何時も『田中(落合モトキ)』ばかりで、
ここが本作の一番のポイント。
最後には「消える」理由の説明を
きっちりとつけているわけで、
主要な登場人物の何人かが
中途したり顔で呟く科白はそれを予感させはする。
要は「記憶」を主軸とし、人は都合の良いように書き変えるもの。
が、記憶を保持できない人間が現れた時に
上書き不可が露わになる。
消えてしまうことが分かっているのに、
猪突猛進し受け入れられるまで想いを伝え続ける強引さや
繰り返し現れる『長谷部りの』の年齢の振れ幅(少女から中年のおばさんまで)、
それでも一目見て『じゅん』は『りの』を認識でき
毎度のように「好きです」と言い放つ直情さに付く疑問符が原作の妙味であった。
そして最後には、性差までをも越えるのだが・・・・。
印象的なエピソードは引用、
根幹となる部分は踏まえつつ
設定を大きく変えてまで映画化をしたモチベーションはなんであったか?
確かに分かり易さと腹落ちの点では映画作品に軍配が上がるし
ヒロインが感情移入できる造形にもなっており。
一方でコミック版の無鉄砲な熱量は欠損、
唯我な主人公の物語り世界に
ぐいぐいと引き込む醍醐味が無くなったのも同様。
『松居大悟』監督作品の中では
今のところ〔アズミ・ハルコは行方不明(2016年)〕が個人的なベスト。
そういえばこちらも、小説ではあるものの、原作アリモノだったな。
途中までは良かった
両想いになると相手が消える繰り返しから、周りの人物まで消えていく展開は、どのように収集つけるのであろうとワクワクしながらみていた。
消える繰り返しはお笑いみたいで、
告白したら消えるぞ消えるぞ…消えた~と。心の中で突っ込みながらみたらかなり楽しめた。
一方最後のネタバラシで、がっかり。
強引すぎる幕引きに残念。
りのを幼少期から知っている人や田中以外の友達の存在、家族や居住地がどうなっているのかの説明も全くないというところがホラー感を増している所以。
この女の子は存在しているのであろうか?
田中や甲野じゅんは存在するのだろうか?
このあたりの疑問が湧いてしまうのは説明が飛びすぎてるせいだと感じた。
かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『...
かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『恋愛についての映画』要素が多くて良かった。
セリフの随所に今泉力哉節を感じた(退屈な日々にさよならをを特に連想)。
前田敦子が監督から全幅の信頼を得ていることがわかった。
後半のSFっぽさが増す展開は監督の本来の作風なんだろうけど、「くれなずめ」よりも文字通り疾走感があって、とはいえSF過ぎん?とも思ったりして。難しい。観賞後感は悪くない。
運命の人なんだと思い込みスキが激し過ぎて空回りかな。
記憶に残せない女と記憶に残らない男の
好き過ぎてバカップル狂騒曲!!
今日は「不死身ラヴァーズ」を観ました。
この作品はセリフなど演出が演劇ぽさをかなり感じましたですね。
全編通してモドカシィ仕上がりと感じました。
出だしは ハッとして良かったのですが、どうも繰り返し彼氏が消えて行く話で
しかも何度も。そして終盤に彼女も消えたり。
何でも両想いとなると消えるらしい。でも見ていて絶対じゃ無さそうだし。
この繰り返し現象(カット演出)を観客側がどう捉えるかで評価変わりそう。
出ている人:
・⻑⾕部りの(主、少女期死の病から復活):見上愛さん
・甲野じゅん(彼氏、記憶1日しか持たない):佐藤寛太さん
・⽥中(主の友、人生相談相手、解説):青木柚さん
・花森叶美(主のバイト先輩):前田敦子さん
まぁ、演出が誠に恋愛物と捉えると惜しい点が在りそうです。
カラオケの階段部で告白し初キッス。でも両想いとなると彼氏が消えてしまう。
”消えないで~” 彼の肩に頭を置いてその想いの時間が過ぎ去って行く。
この二人のシーン、後ろ姿の場面カットが一番良かったでしょうか。
何故これを 最後の方に持ってきてないのかな。
彼女の ”彼氏消え”現象の解説で単なる記憶削除行為がわかり
実は自分の良いように書き換えていた訳で。
その現象の実際のネタバレも 笑えたけどあんまりスッキリしないかな。
今度は彼氏の記憶保持が1日だけとか。
でも実生活出来てるし、家へ帰れてそうだし。
都合の良い 彼女との出会いだけ? 忘れる? 都合に合わせた展開でシラケルかな。
人を好きになる現象に、なぜっていう理由を探しに行こうとしてる迷いが本に在りそうだけども。最初の病院ベッド上の彼氏(男の子)の花渡し。
まず 誰なんか? 何故なんか? 何で花なのか? 何故今なのか?
ここの 情の入りが分からなくて タイミングちょっとキツイかな。
でも 本人はこれで命(生きる希望)が助かって、何故か相手を好きに成って行く。この時 聞いた相手の名前を探して・・・ そんな古い手(演出)使うのね。
これじゃ ”君の名は。” となっちゃうよ。
全体的に二人の間の表現がバラバラしたイメ-ジで、何で今 歌うのとか、感情のの連鎖が希薄なのが 惜しい所でしょうか。そう感じます。
前田あっちゃんだけが、妙に落ち着いた大人で 成長したんやな~と思ったかな。子供も居てて そこはgoodでした。
気になる方は
劇場へ。
見上愛さんがほんとに最高でした
見上愛さんを愛でるための映画といっては過言ではないし、またそういう風に魅力的に見えるように作られたこの映画もすばらしかったです
また、見上愛さんのそばであたたかく見守っていた、青木柚さんがやっぱり良かったです。VRおじさんの初恋でも存在感のある役をやっていますが、この映画でも良かったです
オチは人によっては激怒しちゃうんじゃないかと思うくらいひどさでしたが、わたしは爆笑しました
知ってる俳優さんは前田敦子さんだけやった(笑)。
そこそこ面白かった〜😊。
鑑賞特典のポストカードに漫画の絵が載ってたから原作あるだ〜と鑑賞前に思いながら席につきました。
制作が「メ〜テレ」って出てさらに驚き😆。
「恋わずらいのエリー」に近いのかな?って思って見てたらじゅん君の消える謎が見ようによっては深いようななるほど〜っとも思いながらも消える謎は理解👍。
消えても消えても同じ人を思い続ける「りのちゃん」はエリー同様愛しく可愛かった☺️。
毎日記憶の消える「じゅん君」に毎日好きと伝え続ける「りのちゃん」健気だな〜😢。
ただ最後はなんか腑に落ちない終わり方で原作未読な人にはよく理解できんかった💧(一応ハッピーエンドなんだろうが)。
まーでも寝に落ちなかったし、冒頭書いたようにそこそこ面白かった〜😄
見上愛さんの笑顔は素敵だけれど…
①謎の呈示
冒頭15分くらいの間に、テンポ良く消えていく彼。謎が謎のまま、次の展開へ。
②絆の深まり
大学生活におけるあれこれを通じて、まるっきりのファンタジーではなくて、一応リアルな恋愛ものであることが分かる。
③謎の解明と伏線の回収
なるほど、というよりは、そんなバカな!
分かってみれば、あのシーンのあのやり取りはそういうことだったのか!?
という感動もなく、ちょっと軽過ぎるのではないか?という印象しか残りませんでした。
不思議ラヴァーズ⁈
予告編で作品を知り何故消えるのかという興味から観ました
原作は知りません
作品としては観て良かったです
理解不足のところもあるかもですが終わりよければ(ハッピーエンドですよね?)でもあり好きなタイプの作品です
見上愛さんはお見事です
(ちょっと言わせて🙇♂️)
予告編のあり方には疑問を感じました
予告編からは想定できない話なので
消えた理由(謎解き)は申し訳ないけどスッキリしません
ラストは大学の教室の場面で終わらせた方が余韻が残ってよかったのにと思いました
田中がいい男すぎない?
原作未読です。
個人的に恋愛映画で大切だと思っている、お互いがお互いを好きになる理由や説得力が分からないな……と冷めながら見ていたら終盤で種明かしが。それでもよく分からなかったけれど。
(一緒にスマホ探したり手紙を毎日渡すくだりは悪くなかったけども)
それよりもいつまでも主人公の話を聞いてくれて背中を押してくれる田中がいい男すぎないか!?
恋愛映画は大好きなジャンルなんですがあまり入り込めなくて残念でした。
松居大悟監督の映像の空気感や優しい光は相変わらず好きです。
原作の後に映画がより良いと思った
原作を読んだ時、スピード感あふれるファンタジーな展開の中でキャラクターの勢いがすごくて生き生きしてる感じがとにかく爽快で面白いなと思った。映画では男女逆転しているけど、りのが起こす風とかまっすぐ走り続ける感じとか物語のテンポ感が漫画をちゃんと再現されてて松居さんが漫画を読んだ時のワクワクが伝わってくる気がした。
だから原作を読んで、また映画を観たらより面白かった。
前半は真っ直ぐすぎるりのがすごく生き生きしてみえたけど、大学生になったりのは悩んで消えたり、でもやっぱり好きが溢れたり、葛藤している感じがまた別の生き生きしている人間らしさに見えた。
心の平穏が幸せだって言っていた人がいて、その意味が分かるような分からないようなモヤモヤしてたけど、松居さんの映画を見るとやっぱり、悩んだり幸せが溢れてたりまた沈んだりそういう感情があるって感情に生かされるのってなんか人間らしくて素敵だなって思える。
現実に耐えられなくなった大学生りのが神社でそう言うことでしか悩めないんだって笑顔の裏側を告白するシーンで、超越してるあの田中がりののそういうところを尊敬してたって褒めたのが印象的だった。
考え方というか性格とか人間性とか全く真逆な田中とりのの友情も良かった。
いつかきっと出会う
両想いになった瞬間、この世から忽然と消えてしまう恋人。出会い、告白し、両想いになり、恋人が消えるということを繰り返す主人公りの。それでも諦めない真っすぐな「好き」が起こす奇跡のラブストーリー。
何度も何度も好きを繰り返し、やっと人生のパートナー(運命の人)と出会う。そのパートナーはやっぱり初恋の人の面影がある、匂いのする人 または本人なんだなあ。そのくらい初恋は尊く美しく心に刻まれる。
初恋の人と一緒になれる人は、世界で一番幸せなのかもしれないと、この映画は語っている気がします(あくまで個人的な感想です)。
主人公りの役の見上愛さん、全身全表情で好きに真っ直ぐな主人公を演じられていて素敵でした。また、りのをずっと近くで見守る田中役の青木柚さんも良かったです。
斜に構えた人とか、 疲れちゃった人が見たら、 もう一度人を信じても...
斜に構えた人とか、
疲れちゃった人が見たら、
もう一度人を信じても良いと思えそうな映画だった
主人公の女の子がかわいい
重度な厨二病
よく分からなかったな、、結局、厨二病ってこと?
どのキャラにも感情移入出来なかったし、喜怒哀楽もないかな、、、ちょっとだけ恥ずかしかったけど。
中高生の恋愛でも、いつか自分も通ってきた道と思えるけど、これば思えないな。
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