劇場公開日 2024年2月2日

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罪と悪のレビュー・感想・評価

全41件中、21~40件目を表示

4.0説得力

2024年2月7日
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鑑賞方法:映画館

オリジナルストーリーのようだが、20年前と現在の事件を繋ぐ真相に説得力がなく、無理矢理感が強い。証拠も乏しいし、動機もどうもね…春がヤクザたちとの問題をどう落ち着かせるのかも中途半端なままだし…
役者陣、特に高良健吾の好演がそこらを補っているが、補いきれるものではない…
面白くなくはないだけに残念…

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ぱんちょ

4.5少年時代の罪を抱えた男たちの友情と苦悩の物語

2024年2月6日
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興奮

中学の幼なじみ5人組はその内の1人がある日遺体で発見されたことにより近所に住む変わり者のおじさんが怪しいとにらんでおじさんの家に向かうが、そこで偶発的におじさんを殺してしまう。阪本春(高良健吾)1人が罪を引き受け少年院に入る。
22年後彼は不良少年たちを雇いヤクザともうまく付き合いながら地元で建設会社を経営していた。
幼なじみの1人吉田晃(大東駿介)は父の想いを継いで刑事となっており、春の会社の不良少年たちが騒ぎを起こした事件捜査に関わり、また地元で農家をしていた朝倉朔とも出会って22年前の殺人事件に絡んだ物語が動き出す――

過去の幼なじみの遺体を思い起こさせる殺人事件が起こったことで、否が応でも過去のおじさんを殺した記憶が蘇り、緊張が走る。
反社会勢力との付き合いもある春と刑事の晃、捜査する者とされる者という立場の違いにより徐々に対立していく2人。
その中にあっても過去の秘密を共有しあう不思議な友情がそこにはあった。

その苦悩や葛藤を高良健吾、大東駿介、石田卓也の3人が好演していて、ドラマが非常に濃厚!
地方都市の闇の部分も見え隠れし事件が加速していく展開に引き込まれていく。
役者陣も名優揃いでなかなか見応えのある力作でした。

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映画ファンさすせそ

1.5福井弁は全くないけど、福井にずっと住んでる設定

2024年2月6日
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悲しい

難しい

小学生の友達五人の友情を前提に話は進む その中の一人が殺され、残りの四人の一人が罪をかぶり…
事件みたいな新聞沙汰が起これば、都会とは違って生活していくことすら厳しくなるのは、閉鎖的な村社会としてしまうのも…馴れ合い的な繋がりにも辟易するが、繋がっていないと村八分にされるのも事実
それを表現したかったと思うけど…全く刺さらなかった
ちなみに全国区の秋吉(焼鳥)は、福井発で更正施設出の人を上手く利用して、大きくなったんじゃなかったかな?

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ろくさん

3.5それぞれの罪と悪への向き合いかた…

2024年2月5日
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悲しい

難しい

それぞれの生活環境がある中 悪と思うことへの向き合いかたが 違ってくる
それが少年であればなおさらだ
大人になりそれぞれの罪の向き合い方に 違いが出るのも仕方ない 罪悪感や正義感とも闘いながら友情を確認しあう
自分が、それぞれの立場ならどうなっていたのだろうか? そんなことを思う映画だった

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えびぷり

4.5握り拳のまま相手を抱擁する主人公

2024年2月5日
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高良健吾演じる春は、握り拳のまま相手を抱擁する。手のひらを開いて相手を包み込むのではない。力を込めて自分の方へ引き寄せるのだ。そこに、春の生き方の覚悟が感じられる。

しがらみを断ち切って一度は離れた地元に戻ってきた晃や、しがらみを感じながらも身を隠すかのようにひっそりと暮らす朔に対して、春は、その地元のしがらみの中で登り詰め、生き抜いてきた。
彼自身が本当はどんなことを考えているのか、我々にははっきり示されない。ただ、警察やヤクザとも対等に渡り合いながら、後輩たちや自分の家族や友人たちを守る様子は伝わってくる。かつての彼の境遇にありながら、そうした行動をとる彼の生き様を目の当たりにする内に、我々観客は、何が正義で何が悪なのかを、問い返させられることになる。

途中、椎名桔平演じる佐藤が、「過去を暴いてどんな意味がある。誰のためになるって言うんだ」というようなことを部下の晃(大東駿介)に問うシーンがある。正確な言葉は失念したが、晃はそれに対して「これからの人たちのためだ」と答える。
自分はこの場面が、昨今の「過去に起こった問題を告発する者に対する、加害者側を擁護するかの如きネット民の論調」への答えのように受け取れて、心に響いた。

春の選択など、観る者によって賛否は様々だと思う。自分も、2度目を観ると全く違う感想を抱くかもしれない。けれど、それはこの映画がそれだけの奥行きと広がりを持っているということに他ならない。

「雑魚どもよ、大志を抱け!」に出ていたメンバー
坂元愛登や田代輝など、少年たちの演技も素晴らしかったことも付け加えておく。

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sow_miya

4.0そっちに進むのかぁ

2024年2月4日
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2024年劇場鑑賞28本目。
中学時代の殺人事件と今の殺人事件が絡むという話。ヤクザと半グレと警察の三つ巴という話かと思ったらそう進んでいくのか、と思ったら・・・という感じでした。まぁそれはそれで見せ方次第で東野圭吾の小説みたいな感じにもできたのでしょうけど、なんかちょっと違うな、という感じでした。過去の「罪」もうやむやですし。

ただ刑事役の大東駿介と、サプライズ登場の佐藤浩市は良かったです

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ガゾーサ

5.0監督のオリジナル脚本

2024年2月4日
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悲しい

難しい

監督が助監督時代に、この作品の構想等を高良健吾さんに話されており、初監督作品として実現されたものだという。
監督が脚本もオリジナルで書き下ろしているだけあり、作品のテーマや演出等一貫性があり、重いテーマながら血の通った作品であったと思う。観る者が各演者を主観客観様々な角度で、各々の『罪と悪』を掘り下げながら浮き彫りにしていく工程を鑑賞後半日経っても楽しみながら余韻に浸っている。久しぶりに深く考えさせられる趣深い邦画に出逢えた。もう一度劇場で観たい作品。

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こぺ

4.0故郷の川に向かいて言うことなし

2024年2月4日
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泣ける

悲しい

難しい

『クリント・イーストウッド』の〔ミスティック・リバー(2003年)〕は
『デニス・ルヘイン』原作の映画化で且つ秀作。

本作は監督・脚本の『齊藤勇起』によるオリジナルも、
設定を含め同作からの影響や引用が散見。

中学校のサッカー部に所属する仲の良い四人組。
そのうちの一人が増水した河川敷で遺体で発見され
残された三人は郊外の廃屋に住む男を犯人と疑い押し掛けるが
そこで事件は起きる。

それからニ十年後、
うち一人は尊敬する父親に倣い刑事として町に戻り、
また一人は地元でトマト農家となり、
もう一人は少年院を出所した後、町の顔役になる。

そしてまた昔と同じように、
河川敷で青年の他殺体が発見され
三人は否応なく過去に向き合うことに。

あまり良い言い方ではないが
〔ミスティック・リバー〕の記憶が強烈なため
本作はかなり霞んで見えてしまう。

なにがしかの新機軸を打ち出せれば良かったのだが。

同じように狭い世間の話しながら、
更に小さく纏まってしまっている印象。

『春(高良健吾)』一人が罪をかぶったことにより咎を逃れた
『晃(大東駿介)』と『朔(石田卓也)』の贖罪がテーマかと思いきや
二つ目の死体が出たことで
俄然謎解きの要素が強くなる。

誰が何の為に、夫々の事件を起こしたのか。

独立事象と見えた二つの殺人は、しかし
ある証拠が出たことから一転
繋がっている疑いが出て来る。

しかし、この証拠の存在そのものが
いかにも不自然で収まりの悪いことこの上なし。

また、二つ目の殺人が
どうして可能なのかも
最後まで釈然としないまま。

本編では閉塞した狭い世間ゆえに起きた幾つもの事件であることも語られるが
これも取って付けたよう。

『春』が思い描く自分の未来と
『晃』が目指すしがらみのない世間のカタチは
単に語られるだけで、
どのように成し遂げられるかも明らかにされないことにも不満が残る。
大言だけあって、観客には提示されることはない。

そんな人間の営みとは関係なしに、
舞台となった町の中を
我関せずとばかりに滔々と川は流れる。

存在感を見せつけるように。

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ジュン一

3.5 福井の小都市を舞台に展開される過去と現在の群像劇、本作がデビュー...

2024年2月4日
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 福井の小都市を舞台に展開される過去と現在の群像劇、本作がデビューとなる監督のオリジナルながら、芸達者揃いの配役に撮影も美術もモブシーンもしっかりできているし、ストーリーと登場人物たちも適度に幅と深みを持っており、失礼ながら想像より良かった。高良健吾が主役とされているが大東駿介とのダブル主演と言ってもいい。
 しかしせっかく名のある役者も揃えた力作も、有名な原作ものでなく大資本での公開でもないわけで、例えばタイトルをもう少しキャッチーにしたり女優も絡めるなどして見てもらう工夫をしたほうが良かったかとも思った次第。

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またぞう

4.5犯人?はすぐに分かるけど

2024年2月4日
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泣ける

興奮

幸せ

とても映画らしい映画でした。
高良健吾も大東俊介も石田卓也もカッコいい。
監督のオリジナル脚本との事。ストーリーも面白く、最後まで魅入ってしまった。
田舎の風景や、逆光演出など、男くさく。かっこいい。

田舎の中学生の淡い青春時代の雰囲気も、その後のヤクザの雰囲気もどちらも良かったです。

唯一いえば、オープニングの10分ぐらいで、真犯人?が分かってしまう分かりやすさがちょっと微妙。ヒントが多すぎた。
ただ、動機や犯行手順?は最後まで分からないので、最後まで楽しめます。

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だるまん

3.5痛覚を遮断せよ

2024年2月4日
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なるほど。「孤狼の血」と「Village」のハイブリッドとは言い過ぎかもしれないが、そんな方向性の一本。思いの外展開と描写がマイルドなので一見退屈に映るが、記憶と現在が交錯しながら其々の真実に一歩一歩進んでいくので、興味を維持しながら楽しめました。終わり方も個人的には好きかな。穿った見方をするならば「半グレ礼賛」に見えてしまう危うさはあったかもしれない事。過去と現在の橋渡しがヤクザで、作品の奥底で「結局の所、人は変わらんのよ」と言っている様でゾクッとした。劇的な牽引力があるわけではないが、オススメしたい作品ではある。

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lynx09b

2.5ノワール感ありだが、個人的感想として 芝居が噛み合っていないような気が【あくまで個人的感想】

2024年2月4日
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知的

公開封切り週 土曜日とはいえ レイトショー
2日前に 将軍席💺 確保したが

わざわざ 土曜日テレビとかゴールデンタイム放棄して 本作観にくる強者たち
武田信玄、上杉謙信、伊達政宗 レベルの 野郎ども 9人が 劇場に集結【将軍大将席は 全体が見えるのだ❗️】
一癖も二癖もある 単身野郎どもの 「お主もツウよの〜」と 敵ながらあっぱれ❗️【誰が敵やねん・・】
の 漢の熱気 に 俺もライバルに負けじと 本作に取り組んだぞ❗️【誰に宣言してんねん というのは言わないお約束】

俺なんか 気合い 入りまくって 事前に 有料パンフ🈶2回精読してたがな❗️

だから 本作始まった時点で ほぼ骨格部分は理解してたがな【バカです。】
有料パンフ🈶は事後的に見ましょう 本作パンフは ホームページと被る部分もあるが
制作意図とか オリジナル部分が殆どで 合格点。爽快な 悪に徹した描写期待した 鈴木亮平の狐狼の血レベル2みたいな
あっ 最後に記述の思い出した作品❗️ 堤真一 石田ゆり子の【望み】だ❗️それと同じくらい 人により感想は異なるかも作品と感じました。

しかし 期待した 作品自体が イマイチ 役者の芝居が噛み合わず インパクトがイマイチ 間延び感
【私が事前に 有料パンフ🈶 ホームページ 全て制覇してなくても 同じ感想カモ🦆ね・・】

椎名桔平【海鮮の麺🍲みたいの美味そう】佐藤浩市、村上淳のベテラン勢は全員 さすがの貫禄❗️

しかし 芝居が上手いはずの 高良健吾さんが イマイチ乗ってない 線が細い

あと 石田さんと大東さんは・・皆さんの判断にお任せします。

たぶん 子役の20年前 の描き方 ストーリーが イマイチ 俺的に飲み込めず 咀嚼できなかった。

有料パンフ🈶の最後のレビューで 主張したいことは 氷解します 是非購入して
逆にいうと それ見ないと 何言ってんだかわからないカモ🦆です。【これ以上は書きません】

【ミスティック・リバーですか❓なるほど🧐】

福井県が全面協力 なんだか緑と都会で イイとこだよね【作中は 地域特定無し 標準語】
ミステリ❓サスペンス❓ノワール❓ 皆さんが映画館で見極めて・・人により星は🌟違うと思う。

ただ 俺的には よくわからない 少年の関係 悪と警察の関係性だった モヤモヤ😶‍🌫️😶‍🌫️😶‍🌫️

結局のところ 椎名桔平の 海鮮そば🍲美味そう 喫茶店メシよくわからないけど美味そう
今どき レスカ❓ですかぁ
逃走者追いすぎ あと 皆んな 早急に焦らず 冷静に行動しような の4点だけ印象に残った。

問題作であるし 皆さん是非見て 違和感感じて・・
なんだか 随分前の作品思い出した タイトルは・・・

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満塁本塁打

3.0少年時代の罪と悪が大人になってもつきまとう、主演級俳優3名の迸る演技を堪能!

2024年2月4日
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少年時代と大人になってからの時間軸を行き来する、ミステリーノワール作品です。

こういう設定は観たい!と思うので、冒頭からグイグイ引き込まれ、期待通りの展開で
片時も目を離せぬまま一気にラストへ。

特に高良健吾の静かでありながらも迫力のある演技と
大東駿介の実に繊細な心の機微を表情やセリフで表現する演技が素晴らしかったです。

ミステリーとしても秀逸で、
私は最後の最後まで解けなかったので、とても楽しめました。

子どもを犯罪=罪=悪にするのは、やはり大人なんだなというのが
あらためての気づきです。
最初から悪の子どもなんていないのです。

それを忘れちゃいけないなと思いました。

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ひでちゃぴん

3.0それが描いたもの?

2024年2月3日
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悲しい

単純

中学生の頃に友人が殺害されたことが切っ掛けで人には言えない秘密を抱えた3人組の22年後の話。

同級生の遺体が川の中でみつかり、仲の良かった近所に住む胡散臭いオッサンを凸して殺して放火してしまったサッカーボーイ達。
そして22年後…というストーリー。

ちびっこギャングが原因で、現在町で起きているヤクザとソレまがいの春のトラブルを軸に展開していき、その話し自体がなかなか面白かったんだけど、遺体再びから急に駆け足になった印象だし、正に偶然と想像で成り立つ話なんですよね。

かなり面白くはあったけれど、御都合主義があまりにも多いし、後出し感がかなり強くて、もっとじっくりみせてくれたらという印象。

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Bacchus

4.0オープニングが長くて、スクリーン間違えたかと思いました、

2024年2月3日
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仲良し4人組。

ラストの横断歩道シーンは、どういうこと?

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完

3.5未整理な印象

2024年2月3日
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俳優陣の実力と存在感で、かなり見応えはあったものの。
やりたいことが多すぎて未整理だったような。
一応、作中で起きている複数の事象が相互に絡んでいるので、要素を削ぎ落すのは難しいのはわかりますが……

軸を貫くはずの22年前の殺人事件の真相が、かなり無理のある推測と想像で成り立つもので、今一つすっきりせず。
そしてあちこち遺した課題は解決しないまま。
特に春の警察上司と、晃のヤクザ相手の街の在り方については、決意表明だけで手つかずのまま終了。

テレビシリーズ総集編を、エピソードごとのボリュームを間違えて編集し、「続く」としちゃったような、尻切れトンボな印象に。

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コージィ日本犬

3.5大義があれば犯罪は赦されるか?

2024年2月3日
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難しい

罪をしても悪と思わなければ、
大義があれば犯罪者として生きる必要がない。

少年時代に起こした友達との罪を背負って三人三様で生きて行く。

そしてその罪の真犯人か誰か?
真実はどうだったのか?
性被害はあったのか?

親子二代に亘る刑事が事件に関わるのに、
真実に近づくが、真実を挙証するエビデンスなしに、事件を丸めてしまった。

如何に大義があろうと、年少者の罪であろうと、傷害事故は、心のトラウマは永遠に消えることはないと思う。

最後の暴挙の事故は、その因果を今度こそ、
刑事として白日に晃かにして欲しいものだ。

(*^_^*)

罪と悪

幼なじみの少年が背負った罪と、
22年後に起きた新たな殺人事件の行方を描いたノワールミステリー。
本作が長編デビューとなる齊藤勇起監督のオリジナル脚本作品で、
高良健吾、大東駿介、石田卓也ら実力派キャストが共演した。

13歳の正樹が何者かに殺された。
遺体は橋の下に捨てられており、小さな町はあらぬ噂で持ちきりになる。
正樹の同級生である春、晃、双子の朔と直哉は、
正樹が度々家に遊びに行っていた老人「おんさん」が犯人に違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に1人がおんさんを殺してしまう。
そして、おんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。

それから22年後、刑事になった晃が父の死をきっかけに町に帰ってくる。
久々に会った朔は引きこもりになった直哉の面倒をみながら実家の農業を継いでいた。

やがて、かつての事件と同じように、橋の下で少年の遺体が発見される。

捜査に乗り出した晃は、建設会社を経営する春と再会。
春は不良少年たちの面倒を見ており、被害者の少年とも面識があった。

晃と朔、そして春の3人が再会したことで、
それぞれが心の奥にしまい込んでいた22年前の事件の扉が再び開き始める。

主人公・春を高良、晃を大東、朔を石田が演じ、
佐藤浩市、椎名桔平、村上淳らが脇を固める。

罪と悪
劇場公開日:2024年2月2日 115分

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カール@山口三

3.5ノワール・ミステリー、かなぁ?

2024年2月3日
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悲しい

韓国ノワールみたいに

暴力! 裏切り! ドンデン返し!

て感じではない。

村社会のジレンマというか

日本らしいというか

田舎の嫌な連鎖みたいな

ノイズとかヴィレッジみたいな雰囲気。

でもつまらなくはなかった。

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BAMBi

2.5期待し過ぎた

2024年2月2日
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大まかなストーリーを読み、個性ある俳優陣のぶつかり合いに期待していたけれど、イマイチって感じだった。少年時代の役者4人は棒読みのようで、興醒めだったな。

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ちゃ坊主

4.5少年時代の事件もの

2024年2月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

初めに面白かったー。渋いキャストだけだったからちょっと観るの迷ったけど、シリアスなミステリー映画でした。最後ら辺に続々と真相が明らかになり、途中の疑問が一気に解消!ついでに、え?まさかの。やっぱりサスペンスやミステリーはこーでないと。
今週の公開分で迷ったら、先ずはこちらをお勧めします。

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ノブ様