劇場公開日 2024年2月2日

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罪と悪のレビュー・感想・評価

全59件中、41~59件目を表示

4.0故郷の川に向かいて言うことなし

2024年2月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

『クリント・イーストウッド』の〔ミスティック・リバー(2003年)〕は
『デニス・ルヘイン』原作の映画化で且つ秀作。

本作は監督・脚本の『齊藤勇起』によるオリジナルも、
設定を含め同作からの影響や引用が散見。

中学校のサッカー部に所属する仲の良い四人組。
そのうちの一人が増水した河川敷で遺体で発見され
残された三人は郊外の廃屋に住む男を犯人と疑い押し掛けるが
そこで事件は起きる。

それからニ十年後、
うち一人は尊敬する父親に倣い刑事として町に戻り、
また一人は地元でトマト農家となり、
もう一人は少年院を出所した後、町の顔役になる。

そしてまた昔と同じように、
河川敷で青年の他殺体が発見され
三人は否応なく過去に向き合うことに。

あまり良い言い方ではないが
〔ミスティック・リバー〕の記憶が強烈なため
本作はかなり霞んで見えてしまう。

なにがしかの新機軸を打ち出せれば良かったのだが。

同じように狭い世間の話しながら、
更に小さく纏まってしまっている印象。

『春(高良健吾)』一人が罪をかぶったことにより咎を逃れた
『晃(大東駿介)』と『朔(石田卓也)』の贖罪がテーマかと思いきや
二つ目の死体が出たことで
俄然謎解きの要素が強くなる。

誰が何の為に、夫々の事件を起こしたのか。

独立事象と見えた二つの殺人は、しかし
ある証拠が出たことから一転
繋がっている疑いが出て来る。

しかし、この証拠の存在そのものが
いかにも不自然で収まりの悪いことこの上なし。

また、二つ目の殺人が
どうして可能なのかも
最後まで釈然としないまま。

本編では閉塞した狭い世間ゆえに起きた幾つもの事件であることも語られるが
これも取って付けたよう。

『春』が思い描く自分の未来と
『晃』が目指すしがらみのない世間のカタチは
単に語られるだけで、
どのように成し遂げられるかも明らかにされないことにも不満が残る。
大言だけあって、観客には提示されることはない。

そんな人間の営みとは関係なしに、
舞台となった町の中を
我関せずとばかりに滔々と川は流れる。

存在感を見せつけるように。

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ジュン一

2.0なんだかもったいない

2024年2月4日
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折鶴

3.5 福井の小都市を舞台に展開される過去と現在の群像劇、本作がデビュー...

2024年2月4日
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 福井の小都市を舞台に展開される過去と現在の群像劇、本作がデビューとなる監督のオリジナルながら、芸達者揃いの配役に撮影も美術もモブシーンもしっかりできているし、ストーリーと登場人物たちも適度に幅と深みを持っており、失礼ながら想像より良かった。高良健吾が主役とされているが大東駿介とのダブル主演と言ってもいい。
 しかしせっかく名のある役者も揃えた力作も、有名な原作ものでなく大資本での公開でもないわけで、例えばタイトルをもう少しキャッチーにしたり女優も絡めるなどして見てもらう工夫をしたほうが良かったかとも思った次第。

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またぞう

4.5犯人?はすぐに分かるけど

2024年2月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

とても映画らしい映画でした。
高良健吾も大東俊介も石田卓也もカッコいい。
監督のオリジナル脚本との事。ストーリーも面白く、最後まで魅入ってしまった。
田舎の風景や、逆光演出など、男くさく。かっこいい。

田舎の中学生の淡い青春時代の雰囲気も、その後のヤクザの雰囲気もどちらも良かったです。

唯一いえば、オープニングの10分ぐらいで、真犯人?が分かってしまう分かりやすさがちょっと微妙。ヒントが多すぎた。
ただ、動機や犯行手順?は最後まで分からないので、最後まで楽しめます。

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だるまん

3.0何だか

2024年2月4日
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ごっとん

3.0一人の男が大人になることを受け入れる物語

2024年2月4日
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イワン

3.5痛覚を遮断せよ

2024年2月4日
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なるほど。「孤狼の血」と「Village」のハイブリッドとは言い過ぎかもしれないが、そんな方向性の一本。思いの外展開と描写がマイルドなので一見退屈に映るが、記憶と現在が交錯しながら其々の真実に一歩一歩進んでいくので、興味を維持しながら楽しめました。終わり方も個人的には好きかな。穿った見方をするならば「半グレ礼賛」に見えてしまう危うさはあったかもしれない事。過去と現在の橋渡しがヤクザで、作品の奥底で「結局の所、人は変わらんのよ」と言っている様でゾクッとした。劇的な牽引力があるわけではないが、オススメしたい作品ではある。

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lynx09b

2.5ノワール感ありだが、個人的感想として 芝居が噛み合っていないような気が【あくまで個人的感想】

2024年2月4日
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知的

公開封切り週 土曜日とはいえ レイトショー
2日前に 将軍席💺 確保したが

わざわざ 土曜日テレビとかゴールデンタイム放棄して 本作観にくる強者たち
武田信玄、上杉謙信、伊達政宗 レベルの 野郎ども 9人が 劇場に集結【将軍大将席は 全体が見えるのだ❗️】
一癖も二癖もある 単身野郎どもの 「お主もツウよの〜」と 敵ながらあっぱれ❗️【誰が敵やねん・・】
の 漢の熱気 に 俺もライバルに負けじと 本作に取り組んだぞ❗️【誰に宣言してんねん というのは言わないお約束】

俺なんか 気合い 入りまくって 事前に 有料パンフ🈶2回精読してたがな❗️

だから 本作始まった時点で ほぼ骨格部分は理解してたがな【バカです。】
有料パンフ🈶は事後的に見ましょう 本作パンフは ホームページと被る部分もあるが
制作意図とか オリジナル部分が殆どで 合格点。爽快な 悪に徹した描写期待した 鈴木亮平の狐狼の血レベル2みたいな
あっ 最後に記述の思い出した作品❗️ 堤真一 石田ゆり子の【望み】だ❗️それと同じくらい 人により感想は異なるかも作品と感じました。

しかし 期待した 作品自体が イマイチ 役者の芝居が噛み合わず インパクトがイマイチ 間延び感
【私が事前に 有料パンフ🈶 ホームページ 全て制覇してなくても 同じ感想カモ🦆ね・・】

椎名桔平【海鮮の麺🍲みたいの美味そう】佐藤浩市、村上淳のベテラン勢は全員 さすがの貫禄❗️

しかし 芝居が上手いはずの 高良健吾さんが イマイチ乗ってない 線が細い

あと 石田さんと大東さんは・・皆さんの判断にお任せします。

たぶん 子役の20年前 の描き方 ストーリーが イマイチ 俺的に飲み込めず 咀嚼できなかった。

有料パンフ🈶の最後のレビューで 主張したいことは 氷解します 是非購入して
逆にいうと それ見ないと 何言ってんだかわからないカモ🦆です。【これ以上は書きません】

【ミスティック・リバーですか❓なるほど🧐】

福井県が全面協力 なんだか緑と都会で イイとこだよね【作中は 地域特定無し 標準語】
ミステリ❓サスペンス❓ノワール❓ 皆さんが映画館で見極めて・・人により星は🌟違うと思う。

ただ 俺的には よくわからない 少年の関係 悪と警察の関係性だった モヤモヤ😶‍🌫️😶‍🌫️😶‍🌫️

結局のところ 椎名桔平の 海鮮そば🍲美味そう 喫茶店メシよくわからないけど美味そう
今どき レスカ❓ですかぁ
逃走者追いすぎ あと 皆んな 早急に焦らず 冷静に行動しような の4点だけ印象に残った。

問題作であるし 皆さん是非見て 違和感感じて・・
なんだか 随分前の作品思い出した タイトルは・・・

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満塁本塁打

3.0少年時代の罪と悪が大人になってもつきまとう、主演級俳優3名の迸る演技を堪能!

2024年2月4日
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少年時代と大人になってからの時間軸を行き来する、ミステリーノワール作品です。

こういう設定は観たい!と思うので、冒頭からグイグイ引き込まれ、期待通りの展開で
片時も目を離せぬまま一気にラストへ。

特に高良健吾の静かでありながらも迫力のある演技と
大東駿介の実に繊細な心の機微を表情やセリフで表現する演技が素晴らしかったです。

ミステリーとしても秀逸で、
私は最後の最後まで解けなかったので、とても楽しめました。

子どもを犯罪=罪=悪にするのは、やはり大人なんだなというのが
あらためての気づきです。
最初から悪の子どもなんていないのです。

それを忘れちゃいけないなと思いました。

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ひでちゃぴん

3.0それが描いたもの?

2024年2月3日
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悲しい

単純

中学生の頃に友人が殺害されたことが切っ掛けで人には言えない秘密を抱えた3人組の22年後の話。

同級生の遺体が川の中でみつかり、仲の良かった近所に住む胡散臭いオッサンを凸して殺して放火してしまったサッカーボーイ達。
そして22年後…というストーリー。

ちびっこギャングが原因で、現在町で起きているヤクザとソレまがいの春のトラブルを軸に展開していき、その話し自体がなかなか面白かったんだけど、遺体再びから急に駆け足になった印象だし、正に偶然と想像で成り立つ話なんですよね。

かなり面白くはあったけれど、御都合主義があまりにも多いし、後出し感がかなり強くて、もっとじっくりみせてくれたらという印象。

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Bacchus

4.0オープニングが長くて、スクリーン間違えたかと思いました、

2024年2月3日
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仲良し4人組。

ラストの横断歩道シーンは、どういうこと?

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完

3.5未整理な印象

2024年2月3日
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俳優陣の実力と存在感で、かなり見応えはあったものの。
やりたいことが多すぎて未整理だったような。
一応、作中で起きている複数の事象が相互に絡んでいるので、要素を削ぎ落すのは難しいのはわかりますが……

軸を貫くはずの22年前の殺人事件の真相が、かなり無理のある推測と想像で成り立つもので、今一つすっきりせず。
そしてあちこち遺した課題は解決しないまま。
特に春の警察上司と、晃のヤクザ相手の街の在り方については、決意表明だけで手つかずのまま終了。

テレビシリーズ総集編を、エピソードごとのボリュームを間違えて編集し、「続く」としちゃったような、尻切れトンボな印象に。

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コージィ日本犬

4.5かわらない街と景色。

2024年2月3日
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悲しい

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SAKURAI

3.5大義があれば犯罪は赦されるか?

2024年2月3日
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難しい

罪をしても悪と思わなければ、
大義があれば犯罪者として生きる必要がない。

少年時代に起こした友達との罪を背負って三人三様で生きて行く。

そしてその罪の真犯人か誰か?
真実はどうだったのか?
性被害はあったのか?

親子二代に亘る刑事が事件に関わるのに、
真実に近づくが、真実を挙証するエビデンスなしに、事件を丸めてしまった。

如何に大義があろうと、年少者の罪であろうと、傷害事故は、心のトラウマは永遠に消えることはないと思う。

最後の暴挙の事故は、その因果を今度こそ、
刑事として白日に晃かにして欲しいものだ。

(*^_^*)

罪と悪

幼なじみの少年が背負った罪と、
22年後に起きた新たな殺人事件の行方を描いたノワールミステリー。
本作が長編デビューとなる齊藤勇起監督のオリジナル脚本作品で、
高良健吾、大東駿介、石田卓也ら実力派キャストが共演した。

13歳の正樹が何者かに殺された。
遺体は橋の下に捨てられており、小さな町はあらぬ噂で持ちきりになる。
正樹の同級生である春、晃、双子の朔と直哉は、
正樹が度々家に遊びに行っていた老人「おんさん」が犯人に違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に1人がおんさんを殺してしまう。
そして、おんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。

それから22年後、刑事になった晃が父の死をきっかけに町に帰ってくる。
久々に会った朔は引きこもりになった直哉の面倒をみながら実家の農業を継いでいた。

やがて、かつての事件と同じように、橋の下で少年の遺体が発見される。

捜査に乗り出した晃は、建設会社を経営する春と再会。
春は不良少年たちの面倒を見ており、被害者の少年とも面識があった。

晃と朔、そして春の3人が再会したことで、
それぞれが心の奥にしまい込んでいた22年前の事件の扉が再び開き始める。

主人公・春を高良、晃を大東、朔を石田が演じ、
佐藤浩市、椎名桔平、村上淳らが脇を固める。

罪と悪
劇場公開日:2024年2月2日 115分

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カール@山口三

3.5ノワール・ミステリー、かなぁ?

2024年2月3日
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悲しい

韓国ノワールみたいに

暴力! 裏切り! ドンデン返し!

て感じではない。

村社会のジレンマというか

日本らしいというか

田舎の嫌な連鎖みたいな

ノイズとかヴィレッジみたいな雰囲気。

でもつまらなくはなかった。

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BAMBi

3.0良く言えば王道、悪く言えば平凡な作品

2024年2月3日
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jax

2.5期待し過ぎた

2024年2月2日
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大まかなストーリーを読み、個性ある俳優陣のぶつかり合いに期待していたけれど、イマイチって感じだった。少年時代の役者4人は棒読みのようで、興醒めだったな。

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ちゃ坊主

4.5少年時代の事件もの

2024年2月2日
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怖い

興奮

初めに面白かったー。渋いキャストだけだったからちょっと観るの迷ったけど、シリアスなミステリー映画でした。最後ら辺に続々と真相が明らかになり、途中の疑問が一気に解消!ついでに、え?まさかの。やっぱりサスペンスやミステリーはこーでないと。
今週の公開分で迷ったら、先ずはこちらをお勧めします。

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ノブ様

4.5どのような観点で見るかで評価は分かれるが本命枠。

2024年2月2日
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今年48本目(合計1,140本目/今月(2024年2月度)1本目)。
(ひとつ前の作品「VESPER ヴェスパー」、次の作品は「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」)

 さて、今週は鬼滅の刃が一強ムードになりそうな予感で、それをのぞけば本命枠になりそうな本作品。主人公視点で描かれる2つの時間差のある事件を描くミステリーものという分類になるかな、というところです。

 ただそのミステリーものという観点は弱く(視聴者に対してはある程度の情報は開示されるため。ただし、最後までみないとわからない点もある。なお、最初の導入部分のどうでもよさそうな描写は大半ヒント描写でダミーはほぼない)、個人的には舞台となる街の小ささから描かれる適切な法的アドバイスが得られない(法律相談などができない)状況による悪循環の論点かな…というのが見方です。

 個人的にはその問題提起のタイプかなと思ったところ、そこに関しては一応それらの問題提起もされるはされるものの何らか解決策が示されているものでもないし、ちょっとここが厳しいかな…といったところです。映画内ではっきりと「街が小さい」と描かれているからです。

 ただ、このような問題提起のタイプと解釈するのは一つの見方にすぎず、一般的なミステリーものと解することも可能だし、私の見方も特殊な気はします。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/この映画の述べたい趣旨がぶれてしまう(後述))

 結局のところ、私は「法的なアドバイスを得られない、得られにくい小さな街で起きる連鎖的なトラブル」という観点で見たのでこうなってしまいます。この点は後述します。

 (減点なし/参考/自転車のパンクと自転車屋さん)

 明確には描かれていませんが、パンクした自転車を自転車屋さんにもっていって修理を頼んでも、民事留置権しか発生しません(商事留置権はともに商人である必要があるため。商法参照)。

 (減点なし/参考/不法行為と飲酒行為ほか)

 一時的に精神的障害を、故意か過失かで引き起こした場合はやはり不法行為の論点が発生します(713条の但し書き)。
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 (減点なし/参考/この映画の述べる趣旨の「一つの」見方)

 何度か書いている通り、この映画で述べられている「トラブル」にせよ、こういったものは早め早めに専門家が介入するべきものです。法律相談であれば弁護士でしょうし、福祉行政であれば市役所でしょうが、それらは一切出てきません。

 ただ、日本では確かに法律相談ほかが受けられること自体が少なかった過去があるため、いわゆる法テラスが開設されたり、司法書士や行政書士が行える範囲が拡大されたりと、ある程度、法的なトラブルに巻き込まれたときの相談先は、こうした士業、あるいは福祉行政ほかにも現在はかなり拡大しています(弁護士以外は基本的にトラブルに介入することはできないが、相談する人全員が士業法を熟知しているのではないので、来た時に適切な福祉行政ないし警察、弁護士ほかに連絡する限りにおいては何も言われない)。

 その論点でみると、「第一の事件」は、そもそも論で福祉行政の連携不足というそしりは免れず、「あれなければこれなし」の考え方から「第二の事件が発生する理由」も結局薄くなってしまう部分がどうしても否定できず、この点についてはある程度配慮して欲しかったです(映画によっては設定上、福祉行政にせよ行政(市役所)自体が腐っている、という「行政に頼れない」という設定になっているものもあります)。

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yukispica