劇場公開日 2024年2月2日

ダム・マネー ウォール街を狙え!のレビュー・感想・評価

全108件中、101~108件目を表示

4.0三度の飯より株が好き

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

9割が負けるという株の世界
コロナ禍の実話でリアルにゲームストップ株は見てました。

人種も性別も学歴も一切関係なく、
勝つか負けるかの株の世界

誰もが携帯で安い手数料で株を売買できる時代です。
どの会社にいくらぶっ込むかは自己責任

この手の映画は、儲かると浮かれ、そのうち大暴落を喰らうパターンが多いですが、
好きな会社の株を安い時に買い、
ずっと握るという、理想の勝ち組投資家の話。

儲かるとすぐ売ってしまい、
損するとこんなはずじゃなかったとズルズル含み損を抱えてしまう僕は負け組投資家ですww

上がり続ける株は無いわけで
大金を持ってる奴らは株価を操る

株に興味のない人には全くつまらない映画だと思うけと勉強になりました。

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たもつ

4.0ポール・ダノ前日比100ドル高

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿

金融市場を扱った映画はたまに来るけど、これはつい3年前ほどの出来事で、ヘッジファンドと小口個人投資家の対決と言う視点が面白かったです。ファンド側がコロナ禍で株式市場が冷え込んでいても収益を出せる空売りに走る一方で、主人公が株を買い続け持ち続ける理由が『その会社が好きだから』と言うのも、本来会社に投資する理由としては健全です。投資のスタンスが違う両者を、映画では富裕層対貧困層と分かりやすい構造にしているけど、簡単には白黒つけにくいのが現実かも。それでも、コロナ禍での報われない弱者への作り手の視線が暗くならず明るいのがいい所です。クライマックスでの主人公の議会での答弁も、お約束とは言え好感が持てます。役者では、ポール・ダノがどこにでもいそうなあんちゃんを演じています。バットマンのリドラーやスピルバーグのパパと、演技の幅が広いなぁ。

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シネマディクト

4.5金持ちヘッジファンドとオタク個人投資家の戦い

2024年2月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

Netflixでドキュメンタリー「イート・ザ・リッチ~ゲームストップを救え!~」を以前観たことがあったけど、それのドラマ映画だった。
自分たちの思うがままに株価操作をする金持ちヘッジファンドとオタク個人投資家の戦いの話です。
もう、なけなしのお金でゲームストップに投資する市井の人々が一致団結して株価を守って上げていこうとする姿は熱いものがあります。

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キブン

2.5ダム・マネー ウォール街を狙え! コロナ禍に起きた実話の株の話。ま...

2024年2月2日
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鑑賞方法:映画館

ダム・マネー ウォール街を狙え!
コロナ禍に起きた実話の株の話。まだ2〜3年前に起きた出来事の実話のため他の実話作品に比べるとドラマチックさみたいな部分は薄味ではあるが、株の仕組みなんかを丁寧に素人でも分かりやすく描かれていてみやすかった。
空売りとはなにか。金持ちたちは空売りをする事で利益を絞るだけ絞って枯れてしまえば倒産させて新たな絞り先を見つけに行く非常さ。
ただそんな金持ち相手に臆するだけではなく小口投資家たちが束になれば立ち向かえる強さ。そして企業を守る強さ。この辺りがすごく分かりやすく描かれており株の勉強になり、思い出や愛着のある企業の株を買いたくなった。
タマ男が弟だったシーンはお気に入りの一つ。

個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 コット、はじまりの夏 4.7
3 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
4 アクアマン/失われた王国 4.5
5 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
6 異人たち 3.7
7 ミツバチと私 3.6
8 僕らの世界が交わるまで3.0
9 弟は僕のヒーロー 2.8
10 ジャンプ、ダーリン 2.5
11 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
12 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
13 哀れなるものたち 2.3
14 葬送のカーネーション 2.2
15 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
16 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
17 VESPER/ヴェスパー 1.5

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ego

3.5構図は何となく理解できたので─

2024年2月2日
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興奮

難しい

株とか投資の仕組みに疎い自分にとっては、予想通りなかなか難しいところはありましたが、シンプルな構図が何となく理解できたので、なかなか楽しめました。コロナ禍とか家庭環境とか付随するちょっとしたストーリーも見やすかった要因だったかもしれません。株価の攻防はめまぐるしい映像とセリフで展開して、その他の部分は割とゆったりめ・・・といった工夫も感じられました。何となくなんですけどね。ほとんど理解できなかったマネー・ショートよりは楽しめた気がします。

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SH

4.0知識がないとよく分からないところもあるが

2024年2月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場25本目。
実際にあったYoutuberがウォール街で数億動かす投資家と株で戦う話。
ほんの二、三年前の話なんですね。全然知りませんでした。
正直踏みなんとかとか、どうして今こうなってるのとか、分からない所も所々あったので最低限の株取引の知識がいるんだろうなという感じでしたが、金持ちが損しないよう汚い手を使ってるなぁとか、そういうことは分かるようになってます。
結局この映画が作られた2023年にみんながどうなってるかよくわからないところもありましたが、マネーゲー厶としては面白かったです。
でも主人公の弟は宅配業全体の信頼を失う事をしているので大キライです。これ実話なら逮捕したほうがいいし、嘘なら名誉毀損で配給会社訴えた方がいいです。

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ガゾーサ

4.0この会社が好きだから

2024年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

数字のやり取りは正直わからなかった。
動くお金の額がまず現物見たことない額ばかり出てきてとても現実味を感じない。
がしかし。
がしかし面白かったのだ!

彼の信念の強さが半端ない。
誰に理解されなくとも「この会社が好きだから」という理由だけで、誰もやらないような事をして、周りを味方につけてそれまでの常識をすごい突風で吹き飛ばしてしまった。
けど彼が動かしたのはお金だけじゃなくて人々の心よね!

彼のどうしたってこの会社を守るんだ、という意気込みと熱意に視聴者がどんどん心を動かされていく様子がとても熱かった。
そしてそれは実弟との距離までも影響していったことも。
弟、ずっとお兄ちゃん大好きでしょ。
壮大な反抗期を繰り返してたよね笑。
憧れてたんだな。

新しい何かが始まる時には、必ずはじめの一歩を踏み出した人がいる。
けどそのはじめの一歩を踏み出す勇気は半端ない信念と労力を伴ってるからこそ、レジェンドになるんだなぁ。

観るまで『AIR』みたいな話かなと思ってたんだけど、熱意と信念はキースとソニーは一緒だったわね。
応援したくなる気持ちがわかるよ!
数字が上がり下がりしてそれに合わせてみんなが一喜一憂するのも面白かった。
株がわからない私でも楽しく観れたので、是非ご覧ください。

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icco

3.5大魚に立ち向かう雑魚たち

2024年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

知的

難しい

倒産寸前のゲーム会社の株を買って空売りし、差額で儲けようとする富裕層で構成される大手ヘッジファンドに闘いを挑んだ投資家キース・ギルの実話。「闘いを挑んだ」と書くと仰々しいが、彼に共鳴した小口の同志が一気に株を買い始めた事で大騒動になっていく。2020年9月頃から翌年2月頃までに起こった出来事を、すぐさま映画化してしまうスピーディーさには脱帽するしかない。
面白いのは、主要登場人物となる投資家達が直接顔を合わせるシーンが皆無な点。実名も素性も互いに知らぬ雑魚達が束になって大魚に立ち向かう図式は、これも一種のアメリカン・ドリームか。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』も空売りがテーマの実話だったが、あちらよりは観やすいかも。
セス・ローゲンを筆頭とするヘッジファンド側の人間が特に悪辣に描かれているわけでもないため、勧善懲悪というカタルシスは薄いものの、ポール・ダノ演じるキースの好感度の高さの前では、全て許されてしまう。キース本人と激似ゆえにキャスティングされたのだろうけど、やっぱりイイ役者だ。
あと久々にデイン・デハーンを観たがオッサンになっててショック。『オッペンハイマー』にも出てるらしいが。

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regency