悪魔がはらわたでいけにえで私

劇場公開日:

悪魔がはらわたでいけにえで私

解説

「異物」シリーズなど独自の世界観とユーモアでジャンルにとらわれない作品づくりを続ける宇賀那健一監督が、世界各地の映画祭で注目を集めた自身の短編映画「往訪」に新たな登場人物と展開を加えて長編映画として完成させたバイオレンスホラー。

ハルカ、ナナ、タカノリは、突然連絡が取れなくなったバンドメンバーのソウタの家を訪ねる。ソウタの家は窓ガラス一面に新聞紙が貼られており、彼の様子もどこかおかしい。不思議な力に導かれたナナが部屋の奥に貼られている不気味なお札を剥がすと、別の世界への扉が開かれてしまう。数カ月後、音楽プロデューサーのコウスケが目を覚ますと、彼は見覚えのないバーの店内に縛られていた。近くには見知らぬ男レンが横たわっており、コウスケは必死に彼に呼びかけるが……。

キャストには「啄む嘴」の詩歩、「テン・ストーリーズ」の野村啓介、「ある職場」の平井早紀のほか、「悪魔の毒々モンスター」などで知られるロイド・カウフマン監督も出演。

2023年製作/60分/R15+/日本
配給:エクストリーム
劇場公開日:2024年2月23日

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(C)「悪魔がはらわたでいけにえで私」製作委員会

映画レビュー

2.5!?

2024年3月2日
iPhoneアプリから投稿
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ブレミン

4.0音楽は世界を救う

2024年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

Twitterでちょっぴり話題になっていたので、前情報一切無しで見ることに。。。えっとー、なに見せられてるんだろう。「真・事故物件」のゴア描写・スプラッター要素をベースに、ポプテピピックみたいなシュールな笑いを加え、「ベイビーわるきゅーれ」のような一味変わった日常を見せつつも、最終的にはディズニー顔負けの胸熱な音楽映画として締めくくる。今、何が起きてんの?理解不能な世界観過ぎて、開いた口が塞がらない。

クソ映画が褒め言葉になるような、狂った映画。刺身とソフトクリーム一緒に食べた気分。メッセージ性もストーリー性もあったもんじゃないんだけど、今までに味わったことの無い、今後とも味わうことの無いだろう不思議で不気味な感覚が、何故かたまらなく刺さってしまった。あまりにカオス。ジャンルに囚われない、伸び伸びとした映画作りに、もはや感動してしまう。全く知らない世界。これこそ、映画の良さなんじゃないのか?

最終的に行く着く先も、すごく在り来りでどシンプルなんだけど、1時間で積上げたことを総じて見ればとてもドラマチックに見えて、どういう感情なのか意味は分からないが、グッときてしまった。バカでどうしようも無い映画なのに、愛してしまう。お金はなくとも、世界観と音楽さえあれば、心を動かすことが出来る。心理を突かれたような気がして、ハッとしてしまう。

断片的で奇想天外な展開は、まさに夢の中。もしや、これが本当の夢の国なのか?これまで、私が映画に求めてきたものは、新鮮な空気、気持ち、感覚。それだけで評価するのであれば、本作は完璧。もっと見たいと思わせている時点で勝ち。完全に完敗。よく分かんないけど、やられてしまったようです。

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サプライズ

2.0なんじゃい、こりや~~!何が言いたいの!

2024年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

期待が大きすぎました。予想を遥かに越える訳解らなさに、モヤモヤと共にイライラが大いに沸いてきた作品です。

三部構成って感じですかね。
バンド仲間に連絡がつかなくなって、調べに来た三人が巻き込まれるオープニング。
この時点では、自分の満足感は満たされてました。特撮自体はチープで、往年のホラー量産時代、90年代を彷彿させる作りに大満足です。「死霊のはらわた」や「悪魔のいけにえ」なんかが頭によぎるシーンの連続です。良く言えばパロディ、悪く言うとパクリ?
いや~、楽しませてもらいました。
グロのオンパレードで、血だらけの彼女が一人生き残ります。

そして、三ヶ月後。
舞台がガラッと変わって、音楽プロデューサーがなぜか縛られている。身動きのとれない彼は、近くに倒れているもう一人に助けを求めるが・・・
ここからが混沌の世界に入り込んでくる。
二人の会話劇?って感じて話は展開する。ごく普通の会話ではあるんだけど、男の顔は半分が変。皮がなくて筋肉剥き出し?でもその事に男は何もふれない。
やがて、異様な出来事が起きて、吐瀉物が止まらなくなる。そして、あわやと言うところで、先程の生き残りの女の子が登場。両腕がチェーンソーになっていて・・・なんじゃそりゃ?

そして、1年後。
これが本当に混沌の世界。音楽プロデューサーが助けてくれた彼女を探しているって、ナレーションから始まって再会するんだけど。彼女は異形のものに変わっていた。
もうダメ、ここからの展開が全然、面白くなかった。どうなる、どうなるって、思っている間に終わった感じ。

ファンの人には申し訳ないが、自分はこの作品ダメでした。

エクストリームって最近、色々楽しませてくれるんだけど、これはホンッと合いませんでした。

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ratien

4.0エクストリームらしい

2024年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

内容があるかと言われれば全く無いとも言えるし、好き嫌いもすごく分かれると思う。でもこういう思い切った映画好きなんですよね。

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ショカタロウ

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