劇場公開日 2016年10月29日 PROMOTION

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湯を沸かすほどの熱い愛 : 特集

2016年10月17日更新

今、ある新人監督による珠玉の「家族の物語」に映画界がざわついている! 
業界騒然! 映画ファン驚嘆! 《ラスト》を見れば“語らずにはいられない”

日本を代表する女優となった宮沢りえが、余命2カ月の「肝っ玉母ちゃん」を熱演!
日本を代表する女優となった宮沢りえが、余命2カ月の「肝っ玉母ちゃん」を熱演!

紙の月」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した宮沢りえが、次の主演作として選んだのは、新人監督の商業映画デビュー作だった。余命2カ月の母とその家族たちの姿をユーモアを交えて描く「湯を沸かすほどの熱い愛」が、10月29日から全国公開。その驚きのラストがすでに業界内で話題となっている、映画ファン注目の作品だ。


これまで描き尽くされてきたテーマ=「余命もの」を、“こんな風に”描くとは── 
業界内を騒然とさせた《ラスト》に、「あの作品はスゴい!」という口コミ拡散中

(左から)熱いきずなで結ばれた家族に扮した宮沢、杉咲花、伊東蒼、オダギリジョー
(左から)熱いきずなで結ばれた家族に扮した宮沢、杉咲花、伊東蒼、オダギリジョー

数多くの良作、秀作、傑作に触れていることもあり、並大抵のことでは驚かない映画評論家、ライター、媒体記者ほかマスコミ陣を、大いにざわつかせている作品がある。それは、この作品で商業デビューを果たす新人監督が、自らの脚本で撮り上げた「湯を沸かすほどの熱い愛」。名女優、宮沢りえ扮する余命2カ月の母を主人公に、彼女をとりまく家族の優しくて強いきずなを描くヒューマン・ドラマだ。

命のともしびが消える前に、家出した夫を連れ帰って家業の銭湯を復活させ、気が優しすぎる娘をイジメから救って独り立ちさせる姿を描く、と聞くと、「お涙ちょうだいのいつものやつ?」ととらえる映画ファンも多いだろう。だが、本作は違う。ラストにはかつて見たことのない大きな驚きとともに、熱い思いが胸にこみ上げてくる展開が待ち、「余命ものなのに、こんな描き方があったのか?」と思わずにはいられない作品なのだ。

温かい思いに支えられたいくつもの伏線、サプライズがちりばめられた本作に、「あの作品はすごい」と業界内で口コミが拡散しているのだ。

オダギリは双葉(宮沢)の夫・一浩役として、ひょうひょうとした魅力を発揮
オダギリは双葉(宮沢)の夫・一浩役として、ひょうひょうとした魅力を発揮

早くから「あの作品は泣ける」とささやかれていた本作。「絶対に泣かない」と意を決して試写に臨んだ映画鑑賞のプロたちが、目を充血させて出てくるのが本作の特徴。なかには、一度だけではなく何度も涙し、泣き疲れた様子で試写室を後にする者も多いという。

杉咲は双葉たちの娘・安澄役。母に背中を押されながらもいじめに立ち向かう姿が出色
杉咲は双葉たちの娘・安澄役。母に背中を押されながらもいじめに立ち向かう姿が出色

登場人物たちの愛の深さに加え、自分の家族へも思いをはせてしまうという「あのラスト」。宣伝担当者の話では、その驚きをもう一度味わいたいと、複数回試写に足を運ぶ業界関係者が多いという。そして、ラストを知っているからこそ見えてくる伏線の数々に、再び膝を打つことになるのだ。

松坂桃李(右)は、双葉たちが旅先で出会うヒッチハイカー・拓海役で強い印象を残す
松坂桃李(右)は、双葉たちが旅先で出会うヒッチハイカー・拓海役で強い印象を残す

我々も「業界全体がざわついている」という実感を得ている。なぜなら、配給会社や宣伝会社、評論家、ライターなど、会う人会う人が「あの映画見た?」と話題に挙げ、「まだ見ていないなら見た方がいい」と強くすすめてくるのだ。本作を見れば、確かに他人にすすめたくなる。

(左から)篠原ゆき子、駿河太郎、伊東も物語から外せない重要な役を好演している
(左から)篠原ゆき子、駿河太郎、伊東も物語から外せない重要な役を好演している

こうした公開前からの熱い(それこそ、湯を沸かすほどの)語りを受け、配給元のクロックワークスは、異例とも言える「見た人限定」のネタバレ・サイトの設置を早くも決定。すでに鑑賞済みの映画ファン(業界関係者も?)による熱い書き込みが展開している。


今まで連呼してきてゴメンなさい──“これこそが”本当の《衝撃のラスト》 
多くの人間がこの《至高の脚本》に魅了され、本作が生まれた!

サスペンスやホラー、そしてヒューマン・ドラマでも、これまで数多くの「衝撃のラスト」作品が存在し、我々はその度にあおり立ててきた。しかし本作のラストを見れば、それは大きな勘違いだったと認めざるを得ない。見る者の心を強烈に揺さぶる「衝撃のラスト」とは、まさにこのことだったのだ。しかしそれは、ただ驚きを与えるだけではなく、心に染み入ってくる温かな気持ちもあふれたもの。実力派俳優たちもこの物語の持つ力に引き寄せられたのだ。

宮沢演じる母と娘役たちによる熱演シーンは、撮影中の監督やカメラマンが涙したという
宮沢演じる母と娘役たちによる熱演シーンは、撮影中の監督やカメラマンが涙したという

衝撃のラストにまず心を打たれたのは、余命2カ月のヒロイン・双葉を演じた宮沢りえだった。何の原作も持たない新人監督のオリジナル作品にも関わらず出演を即決するなど、異例中の異例。まさに本作の物語の力に、純粋にひかれた証明だ。残さねばならない者たちのために懸命に生をまっとうする、母の強い愛を体現している。

(左から)心揺さぶる物語にはオダギリ、杉咲、松坂のリアルな演技も欠かせなかった
(左から)心揺さぶる物語にはオダギリ、杉咲、松坂のリアルな演技も欠かせなかった

宮沢に続いて、夫・一浩役のオダギリジョー、娘・安澄役の杉咲花、双葉が旅先で出会う青年・拓海役の松坂桃李ら実力派キャストも次々と出演を決めていった。宮沢扮する双葉を中心に愛する者同士が「家族」としてつながっていく温かさに満ちた物語に、それぞれが強くほれ込んだのだ。

撮影中の中野量太監督。今、最も注目すべき若手監督のひとりと言って過言ではない
撮影中の中野量太監督。今、最も注目すべき若手監督のひとりと言って過言ではない

これほどの俳優陣の心を打った脚本を自ら手掛け、念願の商業監督デビューを飾ったのは、驚異の新人・中野量太。12年の自主制作作品「チチを撮りに」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて日本人初の監督賞を受賞、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された人物だ。注目すべき若手監督と言えるだろう。

松坂と宮沢の共演シーン。双葉の懸命な生きざまが、周囲を変えていく印象的な場面だ
松坂と宮沢の共演シーン。双葉の懸命な生きざまが、周囲を変えていく印象的な場面だ

優しさと驚き、笑いと涙にあふれた物語と、それにほれ込んだ俳優たち。見事な融合を我々はスクリーンで目にすることができる。双葉、安澄、一浩、拓海それぞれの物語が、ラストに向けて丁寧に積み上げられていく。渾身の演技によって、この家族が本当に存在するようなリアルさがかもし出され、引き込まれてしまうのだ。


では、一般の映画ファンが本作を見たらどうなるのか? 
驚き、感動、思いがあふれるコメントで、「湯」はもはや「熱湯」状態!

さりげなく仕込まれた伏線や自然な演技の積み重ねが、ラストの驚きへと集約されていく
さりげなく仕込まれた伏線や自然な演技の積み重ねが、ラストの驚きへと集約されていく

実力派俳優陣の心を動かし、そして業界関係者まで驚かせた「湯を沸かすほどの熱い愛」だが、試写会で鑑賞した映画ファンはどのような反応を示したのか。鑑賞後に行われたアンケートでは、実に約90%の参加者が「泣いた」と回答。そして約40%が、「5回以上泣いた」という驚くべき結果となったのだ。

寄せられたコメントは、驚きや感動、思いがあふれるものが続出。映画ファンの熱い思いで、まるで「湯」が「熱湯」になってしまうような事態に。熱烈な支持が送られた。

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