チチを撮りに

劇場公開日:

チチを撮りに

解説

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で監督賞を受賞した家族ドラマ。フリーターの姉・葉月と女子高生の妹・呼春は、父親が14年前に女を作って出て行ってしまって以来、母の佐和と3人で暮らしていた。ある日、佐和から「お父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてほしい」と頼まれた姉妹は、困惑しながらも、ほとんど記憶に残っていない父親に会いたい気持ちもあり、電車を乗り継ぎ父親のいる田舎町へやってくる。2人はそこで、異母兄弟の少年や叔父に出迎えられるが、すでに父は他界しており、さらに思いがけない人生の修羅場に遭遇する。

2012年製作/74分/G/日本
配給:デジタルSKIPステーション
劇場公開日:2013年2月16日

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(C)2012 ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ

映画レビュー

3.5何だかんだ好きな作品です

2023年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

中野量太監督、初の長編作品ですね。
どこか「湯を沸かすほど」のベースを感じさせる作品でもあります。
そして監督らしく、少しクセが強いですね。
家を出た末期癌の父親と、最後のお別れをしに行く物語。
母と娘の三人の距離が暖かかく、すごく家族って感じです。
あと、さり気ないけど劇版がなかなかに良いんですよね。
ブンタにマグロ、赤く染まったフィルタ、ちひろの逃げ道になってあげる、はいチーズ、二度目の万引き。
こういった小さいシーン達が心地良いですね、
最後お父さんが食べられるシーンさえも可愛らしい。
何だかんだ好きな作品です。

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白波

5.0題名からして

Mさん
2022年10月2日
Androidアプリから投稿

おもしろい作品かと思ったら、そうでもなかった。でも、「家族」とは何か、ということを考えさせられた。

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M

1.0今世紀最大の蛇足

2022年8月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

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共感した! 1件)
コブラちゃん

1.5やはり、お母ちゃんは強かった物語。

2022年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

萌える

内容は、とある家庭に好きな女が出来て家族の輪から離れ新しい家族を新天地で作るもの見事崩壊。間に出来た子供と元の家庭に戻れなくなった父親が、ついに病に倒れ見舞うことになる元家族の姉妹と元妻のお母ちゃんと亡き元旦那との家族物語。好きな言葉は『宝くじを買うよりも米を買う!』お母ちゃんの格言で、お米を買った米穀店の人から、恐ろしい程、言い寄られる始末。あの時電話📞でどうして米穀店の人の手が止まったのか不思議でならない。不思議といえば最後の終わり方。何か突拍子もないことをぶっ込んでくる監督の様で『浅田家!』『湯を沸かすほどの熱い愛』『チチを撮りに』を観ました。共通する作家性として、独特のエロさ・スキンシップの激しさ・相克する態度の対比・左方向への固執した撮影・伏線不足のオチのぶっ込み・泣き顔の多用・強い母親像などが色濃く見え、『癖がつえぇ監督だなぁ!』とつくづく感じましたあ。でも…川にマグロは、やり過ぎで台無しだっ〜と自分は感じました。

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コバヤシマル
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