Netflixとカンヌ映画祭の対立が激化
2018年4月11日 12:30

[映画.com ニュース] カンヌ国際映画祭のラインナップ発表を目前に控え、映画祭と米ストリーミング大手Netflixの対立が激化している。米バニティ・フェア誌が報じた。
Netflixは、昨年の同映画祭コンペティション部門にオリジナル映画「オクジャ」(ポン・ジュノ監督)と「マイヤーウィッツ家の人々」(ノア・バームバック監督)が選出されたが、フランスの映画業界が激怒。フランスの法律では劇場公開からストリーミング配信まで36カ月待たなければいけないルールだが、Netflixは自社作品を劇場公開することなく配信を行っていたためだ。
昨年5月、映画業界の圧力により、同映画祭は劇場公開しない作品はコンペティション部門に入れないという新ルールを制定。その知らせを受けたNetflixのテッド・サランドスCCO(チーフ・コンテント・オフィサー)は、ストリーミング開始まで3年も待たされるフランスの法律を批判し、新ルールによりカンヌの魅力が減退したとコメントしていた。
そして今年3月、ティエリー・フレモー総代表は新ルールによりNetflix作品はコンペティション部門に入れることはできないと声明を発表。するとNetflixのサランドスCCOは、エントリー済みの5作品を引き上げる対抗措置をとることを明言した。アルフォンソ・キュアロン監督の「ローマ(原題)」やポール・グリーングラス監督の「ノルウェイ(原題)」など注目作が対象となるため、もし現行ルールのままということになればNetflixの強硬な姿勢が軟化する可能性は低く、映画祭にとってもかなりの傷手となるはずだ。なお同映画祭ラインナップ発表は、4月12日に行われる。
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