全米映画ランキング : 2025年2月7日~2025年2月9日

全米映画ランキング:2025年2月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2025年2月7日~2025年2月9日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 Dog Man

Dog Man

Universal

2 13,700,000 54,102,000
2 Heart Eyes

Heart Eyes

Screen Gems

1 8,500,000 8,500,000
3 Love Hurts

Love Hurts

Universal

1 5,800,000 5,800,000
4 3 ライオン・キング ムファサ 8 3,924,000 235,206,192
5 2 Companion

Companion

Warner Bros.

2 3,020,000 15,487,000
6 4 One of Them Days

One of Them Days

TriStar Pictures

4 3,000,000 39,372,000
7 Becoming Led Zeppelin

Becoming Led Zeppelin

Sony Pictures Classics

1 2,626,947 2,626,947
8 5 フライト・リスク

Flight Risk
「フライト・リスク」

Lionsgate
(クロックワークス)

3 2,600,000 25,198,993
9 6 ソニック × シャドウ TOKYO MISSION 8 1,750,000 233,094,000
10 7 モアナと伝説の海2

Moana 2
「モアナと伝説の海2」

Walt Disney
(ディズニー)

11 1,544,000 456,118,310

「ドッグマン」V2! バレンタインに現れる殺人鬼スリラー、キー・ホイ・クァン主演アクションコメディが登場

バレンタインデーの前週となる2月第1週の北米映画市場では、新作3本が、週末3日間(2月8日~10日)の興行収入ランキングのトップ10の上位に登場。しかし、市場全体の観客動員数は減少しました。

ユニバーサルとドリームワークスのコメディアニメ「Dog Man(原題)」は、首位をキープ。北米最大の上映館数を誇り、週末3日間で興収1300万ドルを記録しました。累計興収は5400万ドルを突破し、2025年に公開された作品のなかで、興収ランキング首位を獲得しています。

カップルを殺害し、バレンタインデーに惨事を巻き起こす、マスクを被った殺人鬼を描くスラッシャーホラー「Heart Eyes(原題)」(ソニー)は、2位に初登場。オリビア・ホルト(「ハロウィン・キラー!」)が主演、ジョシュ・ルーベン監督(「人狼ゲーム 夜になったら、最後」)がメガホンをとりました。製作費1800万ドルに対し、週末3日間で興収800万ドルをあげました。

キー・ホイ・クァン主演のアクションコメディ「Love Hurts(原題)」は、3位デビュー。クァンは、元殺し屋の不動産業者・マーヴィンを演じました。犯罪王である兄・アルヴィン(ダニエル・ウー)は、マーヴィンと、元恋人・ローズ(アリアナ・デボーズ)の行方を追い、マーヴィンのもとに傭兵チームを送り込みます。ショーン・アスティンが、マーヴィンの上司を演じました。「ジョン・ウィック」シリーズを手がける製作会社・87North Productions(87ノース)が製作、同シリーズでスタントコーディネーターとして手腕を発揮したジョナサン・エウセビオが長編初監督を担当。製作費1800万ドルに対し、週末3日間で興収500万ドルをあげています。

7位は、音楽ドキュメンタリー「Becoming Led Zeppelin(原題))」(ソニー)。第78回ベネチア国際映画祭で上映された本作は、英ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のインタビューを中心に、彼らの結成秘話やキャリアの歩みに迫ります。バーナード・マクマホン(「アメリカン・エピック」シリーズ)がメガホンをとり、週末3日間で興収200万ドルを記録しました。

2025年2月10日更新 Dan Knighton

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