全米映画ランキング : 2023年8月18日~2023年8月20日

全米映画ランキング:2023年8月21日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2023年8月18日~2023年8月20日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ブルービートル 1 25,400,000 25,400,000
2 1 バービー

Barbie
「バービー」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

5 21,500,000 567,282,865
3 2 オッペンハイマー

Oppenheimer
「オッペンハイマー」

Universal
(ビターズ・エンド)

5 10,600,000 285,231,735
4 3 ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック! 3 8,425,000 88,130,087
5 スラムドッグス

Strays
「スラムドッグス」

Universal
(東宝東和)

1 8,300,000 8,300,000
6 4 MEG ザ・モンスターズ2

Meg 2: The Trench
「MEG ザ・モンスターズ2」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 6,730,000 66,557,236
7 7 TALK TO ME トーク・トゥ・ミー 4 3,157,683 37,366,393
8 6 ホーンテッドマンション 4 3,000,000 58,832,155
9 9 ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE 6 2,725,000 164,614,000
10 5 ドラキュラ デメテル号最期の航海 2 2,500,000 11,361,500

DC新作「ブルー・ビートル」首位獲得! 飼い主に捨てられた犬たちの復讐を描く「スラムドッグス」が5位

8月第3週に入り、北米映画市場全体の累計興行収入は、5月中旬以来初めて1億ドルを下回り、盛り上がりを見せた夏シーズンの興行は一段落しています。週末3日間の興収ランキングでは、DCヒーロー映画「ブルー・ビートル(原題)」(ワーナー・ブラザース)が首位に初登場。DCエクステンデッド・ユニバースの第14弾となる本作は、人類を滅亡させるパワーを秘めた異星人の兵器“スカラベ”の守護者に選ばれたティーンエイジャーの冒険を描いています。主演は、Netflixの人気シリーズ「コブラ会」のショロ・マリデュエナ。製作費1億ドルに対し、週末3日間で興収2500万ドルをあげました。

マーゴット・ロビーが主演した「バービー」(ワーナー・ブラザース)は1カ月にわたり、興収ランキングの首位を守っていましたが、5週目で2位にランクダウン。北米最大の公開規模を維持し、週末3日間で興収2100万ドルを記録。累計興収は5億6700万ドルを突破し、2023年公開作品のなかで1位に君臨する「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(5億7400万ドル)に迫っています。

5位には、“オトナ向けペットコメディ”「スラムドッグス」(ユニバーサル)が初登場。最低な飼い主に捨てられた犬たちの仁義なき復讐を描いています。ウィル・フェレルがピュアなレジー、ジェイミー・フォックスがノラ犬界のカリスマ・バグの声を務めました。プロデューサーは、「スパイダーマン スパイダーバース」などでオスカーを受賞したフィル・ロードとクリストファー・ミラー。週末3日間で、興収830万ドルをあげました。

2023年8月21日更新 Dan Knighton

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