全米映画ランキング : 2022年10月14日~2022年10月16日

全米映画ランキング:2022年10月17日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年10月14日~2022年10月16日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ハロウィン THE END 1 41,250,000 41,250,000
2 1 SMILE スマイル 3 12,400,000 71,167,899
3 2 シング・フォー・ミー、ライル

Lyle, Lyle, Crocodile
「シング・フォー・ミー、ライル」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 7,400,000 22,757,353
4 4 ウーマン・キング 無敵の女戦士たち 5 3,700,000 59,746,217
5 3 アムステルダム

Amsterdam
「アムステルダム」

Walt Disney
(ディズニー)

2 2,891,000 11,959,234
6 5 ドント・ウォーリー・ダーリン

Don't Worry Darling
「ドント・ウォーリー・ダーリン」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 2,185,000 42,403,454
7 7 バーバリアン

Barbarian
「バーバリアン」

20th Century Studios

6 1,411,000 38,961,777
8 8 Bros

Bros

Universal

3 920,000 10,835,735
9 10 テリファー 終わらない惨劇

Terrifier 2
「テリファー 終わらない惨劇」

Cinedigm Entertainment
(プルーク、OSOREZONE)

2 850,000 2,295,000
10 トップガン マーヴェリック

Top Gun: Maverick
「トップガン マーヴェリック」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

21 685,000 715,755,567

「ハロウィン」新3部作の完結編が首位! ハロウィンに向け、ホラー映画4本がランクイン

10月第3週の北米映画市場は、ハロウィンシーズンに向けて、週末3日間の興行収入ランキングのトップ10に4本のホラー映画が入りました。トップ10作品の累計興収は、7月の「ブレット・トレイン」が公開された週以降で最大の金額となり、盛り上がりを見せました。

首位は、ユニバーサルの「Halloween Ends(原題)」。「ハロウィン」シリーズの第13弾で、デビッド・ゴードン・グリーン監督による「ハロウィン」3部作のうち、「ハロウィン」「ハロウィン KILLS」に続く第3作にあたります。シリーズでおなじみのジェイミー・リー・カーティス(「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」)が主演、ジョン・カーペンター(「ゼイリブ」)とジェイソン・ブラム(「ブラック・フォン」)が製作を担当し、マスクをつけた連続殺人鬼マイケル・マイヤーズの新たな物語を紡ぎました。製作費3000万ドルの同作は、週末3日間で興収4100万ドルをあげ、7月の「NOPE ノープ」以降で最大のオープニング成績となりました。

パラマウントのホラー「Smile(原題)」は、2位にランクダウン。3週目の週末3日間の興収は1200万ドルで、先週末からの下落率はわずか34%。累計興収は7100万ドルに達しています。そのほかホラー作品としては、20世紀スタジオの「Barbarian(原題)」は変わらず7位。6週目の週末3日間の興収は140万ドルで、累計興収3800万ドルをあげました。シネダイム・エンタテインメントによる低予算作品「Terrifier 2(原題)」は、先週から1ランクアップの9位に。2週目の週末3日間の興収は、85万ドルを記録しました。

2022年10月17日更新 Dan Knighton

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