全米映画ランキング : 2006年12月1日~2006年12月3日

全米映画ランキング:2006年12月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年12月1日~2006年12月3日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Happy Feet
「ハッピーフィート」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,804 3 17,545,418 121,501,018
2 2

Casino Royale
「007/カジノ・ロワイヤル」

Columbia/MGM
(ソニー)

3,386 3 15,112,870 115,876,024
3 3

Deja Vu
「デジャヴ」

Touchstone
(ブエナビスタ)

3,108 2 10,947,752 44,007,448
4

The Nativity Story

New Line

3,183 1 7,849,304 7,849,304
5 4

Deck the Halls

20th Century Fox
(フォックス)

3,205 2 6,676,139 25,017,188
6 6

The Santa Clause 3: The Escape Clause
「ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

2,617 5 4,893,966 73,039,485
7 5

Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan

20th Century Fox
(フォックス)

2,237 5 4,746,746 116,241,347
8

Turistas

Fox Atomic

1,570 1 3,582,554 3,582,554
9 8

Stranger Than Fiction

Columbia

1,804 4 3,356,324 36,911,009
10

National Lampoon's Van Wilder: The Rise of Taj

MGM

1,979 1 2,313,372 2,313,372

「ハッピーフィート」がV3。2位、3位も変わらず。

新作3本がランクインするも、全体的に低調だった今週の全米ボックスオフィス。1位から3位までは先週と同じ作品が並んだ。首位の「ハッピーフィート」と2位「007/カジノ・ロワイヤル」は3週連続の同順位。ともに1億ドルを超えるヒットとなっている。3位「デジャヴ」は予想以上に苦戦。最終的には7500万ドル程度か? 4位に入った新作は先日16歳で妊娠したことを発表した「クジラの島の少女」のケイシャ・キャッスル=ヒューズ主演の「ザ・ネイティビティ・ストーリー」。マリアとヨセフの旅と、イエス・キリストの誕生を描いたストーリーで、ケイシャはマリアを演じる。監督は「ロード・オブ・ドッグタウン」のキャサリン・ハードウィック。共演は「砂と霧の家」のショーレ・アグダシュルー、「ミュンヘン」のシアラン・ハインズら。3000館以上のスクリーン数でオープニング興収は約780万ドル。8位「ツーリスタス」は、ポルトガル語で観光客たちの意。ブラジルへ遊びに来た若者たちが、人里離れたリゾートで何者かに襲われるというサバイバルスリラー。そして10位には、パーティばかりやっているために、大学に7年も在籍している男の成長を描いたコメディの続編が滑り込んだ。来週はメル・ギブソン監督新作「アポカリプト」、ディカプリオの新作「ブラッド・ダイアモンド」、キャメロン・ディアズ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラック、ジュード・ロウ共演のラブコメ「ホリディ」が公開される。

2006年12月5日更新 藤井竜太郎

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