全米映画ランキング : 2006年10月13日~2006年10月15日
全米映画ランキング:2006年10月17日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2006年10月13日~2006年10月15日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | The Grudge 2Ghost House/Columbia | 3,211 | 1 | 20,825,300 | 20,825,300 | |
2 | 1 | The Departed | 3,017 | 2 | 19,034,294 | 56,985,185 | |
3 | 初 | Man of the YearUniversal | 2,515 | 1 | 12,299,380 | 12,299,380 | |
4 | 3 | Open Season | 3,687 | 3 | 11,112,795 | 59,267,065 | |
5 | 2 | The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning | 2,820 | 2 | 7,485,290 | 30,192,411 | |
6 | 初 | The Marine20th Century Fox | 2,545 | 1 | 7,138,774 | 7,138,774 | |
7 | 5 | The Guardian | 3,044 | 3 | 5,866,998 | 41,132,922 | |
8 | 4 | Employee of the MonthLions Gate | 2,579 | 2 | 5,271,088 | 19,581,504 | |
9 | 初 | One Night with the KingGener8Xion Entertainment | 909 | 1 | 4,106,862 | 4,106,862 | |
10 | 6 | Jackass: Number TwoParamount | 2,330 | 4 | 3,329,091 | 68,377,686 |
「THE JUON/呪怨」の続編が首位。「ディパーテッド」依然好調
13日の金曜日というホラー作品には打って付けとなった週末の全米ボックスオフィスは、04年の清水崇監督のによるセルフリメイク作品「THE JUON/呪怨」の続編「ザ・グラッジ2」が2000万ドルの興収を上げ、初登場1位となった。同作は前作のエンディング直後から始まるストーリーで、入院中のサラ・ミシェル・ゲラー扮するカレンを見舞いに訪れた妹たちに忍び寄る悪霊を描く。監督は前作同様、清水崇。サラ・ミシェル・ゲラーの妹役で、アンバー・タンブリンが主演し、共演に「インファナル・アフェア」のエディソン・チャンら。ナンバーワンながら、前作のオープニング興収約3900万ドルの約半分となっている。1億ドル突破は厳しそうだ。2位は先週首位の「ディパーテッド」。スコセッシ作品としては異例の2週目での興収5000万ドル超え。3位はロビン・ウィリアムス主演の「マン・オブ・ザ・イヤー」。ウィリアムス扮するトークショーのホストが冗談のつもりで、大統領選に立候補するというコメディで、共演はローラ・リニーとクリストファー・ウォーケン。監督は「噂の真相/ワグ・ザ・ドッグ」のバリー・レビンソン。6位の「ザ・マリーン」はWWE所属のプロレスラー、ジョン・シナ主演のアクション。そして9位にはピーター・オトゥールとオマー・シャリフという「アラビアのロレンス」のコンビの主演で描く旧約聖書の“エステル記”を映画化した史劇「ワン・ナイト・ウィズ・キング」が滑り込んだ。
2006年10月17日更新 藤井竜太郎