国内映画ランキング : 2006年7月8日~2006年7月9日
映画ランキング : 2006年7月11日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年7月8日~2006年7月9日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | M:i:III配給:UIP | 日劇1ほか東宝系 | 1 | |
2 | 1 | カーズ配給:ブエナビスタ | スカラ座ほか東宝系 | 2 | |
3 | 初 | ブレイブ・ストーリー配給:ワーナー | サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 | 1 | |
4 | 2 | デスノート 前編配給:ワーナー | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 4 | |
5 | 初 | サイレントヒル配給:松竹 | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 1 | |
6 | 3 | ダ・ヴィンチ・コード配給:ソニー | 日劇3ほか東宝系 | 8 | |
7 | 4 | トリック劇場版2配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 5 | |
8 | 5 | 着信アリFinal配給:東宝 | 有楽座ほか東宝系 | 3 | |
9 | 7 | タイヨウのうた配給:松竹 | 東劇ほか | 4 | |
10 | 6 | バルトの楽園配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 4 |
※ファーストラン時点
「M:i:III」が首位。「ブレイブ・ストーリー」3位、「サイレントヒル」5位
W杯と交替するように、日本でも夏休み映画が続々とマーケットに登場。まず、シリーズ3作目「M:i:III」は全国800スクリーンで公開され、動員107万4000人、興収14億3500万円という成績。これは、先行・先々行上映4日分を加えた公開2日間の数字だ。前作「M:I-2」は先行・先々行上映2日分を含み興収13億9000万円だったので、それを若干上回る水準。前作の最終興収は96億7700万円だったが、果たして今回はどこまで数字を伸ばせるか。ライバルたちも手強いが、80億円ぐらいは確保したい。3位には、ワーナー映画とフジテレビ(CX)のコラボが話題を呼んだ「ブレイブ・ストーリー」がランクイン。2日間で19万人、興収2億4300万円は、「デスノート」(先行上映あり)対比で約80%。CX絡みでは、昨年の「星になった少年」が、公開3日間で興収2億8416万円だったのでこれよりはいい出足。サロンパスルーブルは、改名以来初めてヒット作に恵まれた。最終的に興収20億円はクリアできそう。5位には、コナミのゲームを映画化した「サイレントヒル」がランクイン。インターネット広告を大量に露出していたが、2日間で1億2200万円の興収はかなりの健闘。ちなみに本作は、全米で初登場1位に輝いている(本年4月25日付け)。
2006年7月11日更新 駒井尚文