国内映画ランキング : 2006年7月1日~2006年7月2日
映画ランキング : 2006年7月4日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年7月1日~2006年7月2日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | カーズ配給:ブエナビスタ | スカラ座ほか東宝系 | 1 | |
2 | 1 | デスノート 前編配給:ワーナー | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 3 | |
3 | 2 | ダ・ヴィンチ・コード配給:ソニー | 日劇1ほか東宝系 | 7 | |
4 | 3 | トリック劇場版2配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 4 | |
5 | 4 | 着信アリFinal配給:東宝 | 有楽座ほか東宝系 | 2 | |
6 | 5 | バルトの楽園配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 3 | |
7 | 7 | タイヨウのうた配給:松竹 | 東劇ほか松竹・東急系 | 3 | |
8 | 6 | LIMIT OF LOVE/海猿配給:東宝 | お台場シネマメディアージュほか東宝系 | 9 | |
9 | 10 | 不撓不屈配給:角川ヘラルド | シネマスクエアとうきゅうほか | 3 | |
10 | 8 | ウルトラヴァイオレット配給:ソニー | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 2 |
※ファーストラン時点
「カーズ」が首位。「不撓不屈」がじわり上昇
オシム監督擁立、中田英引退など、ドイツW杯における日本代表の敗戦など遠い過去であったかのようなニュースラッシュ。一般のサッカーファンの方は、この目眩ましに惑わされぬよう。さて、映画の方はピクサーの長編CGアニメ第7弾、「カーズ」が順当に首位デビュー。初日・2日間の成績は、動員35万人、興収3億8000万円とのこと。ちなみに、初日(7月1日)は映画サービスデーであった。配給元のブエナビスタでは、「最終興収50億円は確実」としているが、一昨年の「Mr.インクレディブル」(52.6億円)以上は稼ぎたいところ。ちなみに「ファインディング・ニモ」の110億円、「モンスターズ・インク」の93.7億円という数字を見ると、今や50億円では物足りないのがピクサー作品である。ところで、「カーズ」が上映されている全国650スクリーンのうち、なんと94%が日本語吹き替え版なのだそう。それを知ったら、ちょっと大人は見に行くのがはばかられるような気が……。さて、続映作品には大きな変動はないが、「不撓不屈」が9位に浮上。都内では、税理士事務所にこの映画のポスターが貼ってあるのをよく見かけます。
2006年7月4日更新 駒井尚文