国内映画ランキング : 2006年5月13日~2006年5月14日

映画ランキング : 2006年5月16日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年5月13日~2006年5月14日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

LIMIT OF LOVE/海猿

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
2

明日の記憶

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 1
3 2

名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 5
4

ナイロビの蜂

配給:ギャガ

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
5 4

チェケラッチョ!!

配給:東宝

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 3
6 3

アイス・エイジ2

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 3
7 2

クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!

配給:東宝

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか 5
8

ピンクパンサー

配給:フォックス

みゆき座ほか東宝系 1
9

アンジェラ

配給:アスミック

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
10

テニスの王子様

配給:松竹

渋谷Q-AXシネマほか 1

※ファーストラン時点

渡辺謙「明日の記憶」が大奮闘の2位。「ナイロビの蜂」が4位

主演とプロデューサーを兼ねる渡辺謙が、宣伝に八面六臂の大活躍を見せた甲斐あって、「明日の記憶」が絶好調のスタートを切った。初日・2日目の成績は、動員が17万2700人、興収が2億600万円と「半落ち」(興収19億円)の134%という立派なもの。「北の零年」(興収27億円)対比では81%で、最終興収は20億円以上が確実との見方だ。4位には「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督のメジャーデビュー作品「ナイロビの蜂」がランクイン。「オーラの泉」でおなじみ江原啓之のTVスポットも、まずまず効果があったということか? 丸の内プラゼール・チェーンでの公開は、作品の佇まいからするとややオーバースペックにも見えたが、初日・2日目の動員は7万8000人、興収1億円強となかなかの健闘を見せている。まずは興収10億円をクリアしたい。その他8位には「ピンクパンサー」、9位に「アンジェラ」、10位に「テニスの王子様」と、新作がさらに3本ランクイン。また、圏外ながら「間宮兄弟」が恵比寿ガーデンシネマの記録を更新するほどの大入りを見せたそうだ。さて、いよいよ今週末は「ダ・ヴィンチ・コード」が公開となる。初登場1位は確実なところだが、どれほどインパクトのある数字で飛び出すか。注目したい。

2006年5月16日更新 駒井尚文

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