全米映画ランキング : 2005年11月11日~2005年11月13日

全米映画ランキング:2005年11月15日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年11月11日~2005年11月13日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Chicken Little
「チキン・リトル」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

3,658 2 31,653,590 80,401,485
2

Zathura
「ザスーラ」

Columbia
(ソニー)

3,223 1 13,427,872 13,427,872
3

Derailed

The Weinstein Company

2,441 1 12,211,986 12,211,986
4

Get Rich or Die Tryin'

Paramount

1,652 1 12,020,807 17,723,544
5 2

Jarhead
「ジャーヘッド」

Universal
(UIP)

2,448 2 11,738,160 46,539,505
6 3

Saw II
「ソウ2」

Lions Gate
(アスミック)

2,949 3 9,125,604 73,876,511
7 4

The Legend of Zorro
「レジェンド・オブ・ゾロ」

Columbia
(松竹/ブエナビスタ)

3,053 3 6,381,648 39,270,385
8 5

Prime

Universal

1,781 3 3,874,375 18,918,950
9 6

Dreamer: Inspired by a True Story
「ドリーマー」

DreamWorks
(アスミック)

2,735 4 3,728,510 28,853,998
10

Pride and Prejudice
「プライドと偏見」

Focus
(UIP)

215 1 2,865,017 2,865,017

「チキン・リトル」が首位キープ。「ザスーラ」が2位

先週に引き続き「チキン・リトル」が首位。10日間の興収は約8000万ドルと、「Mr.インクレディブル」(約1億4300万ドル)、「ファインディング・ニモ」(約1億4400万ドル)といったピクサー作品には及ばないものの、ディズニー自社製アニメとしては「ダイナソー」よりも好成績を収めている。2位はボードゲームの中に入ってしまった少年2人と少女の冒険を描く「ジュマンジ」(95)の続編「ザスーラ」。感謝祭向けの大作だが、オープニングで約1340万ドルは辛いところ。3位にはクライブ・オーウェン、ジェニファー・アニストン共演の「ディレイルド」。オーウェン扮する広告会社の重役が、通勤途中に見かけた美女と関係を持ったことから事件に巻き込まれるスリラー。約1220万ドルのオープニング興収はまずまずか。配給は、本作が設立後初の拡大公開となったワインスタイン・カンパニー。脚本は「コラテラル」のスチュアート・ビーティー、監督はスウェーデン出身のミハエル・ハフストロム。4位は、公開直後にペンシルバニア州の映画館で銃撃事件が起きた「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」。人気ラッパー、50セントが自ら主演した自伝的映画。監督は「父の祈りを」で知られるアイルランド出身の名匠ジム・シェリダン。そして、ジェーン・オースティンの名作をキーラ・ナイトレイ主演で映画化した文芸ドラマ「プライドと偏見」が10位に滑り込んだ。

2005年11月15日更新 藤井竜太郎

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