国内映画ランキング : 2005年11月5日~2005年11月6日
映画ランキング : 2005年11月8日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2005年11月5日~2005年11月6日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | ALWAYS 三丁目の夕日配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 1 | |
2 | 1 | 私の頭の中の消しゴム配給:ギャガ | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 3 | |
3 | 初 | ブラザーズ・グリム配給:東芝 | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 1 | |
4 | 2 | 春の雪配給:東宝 | 日劇3ほか東宝系 | 2 | |
5 | 4 | ティム・バートンのコープスブライド配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 3 | |
6 | 3 | チャーリーとチョコレート工場配給:ワーナー | 東劇ほか松竹・東急系 | 9 | |
7 | 6 | まだまだあぶない刑事配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 3 | |
8 | 5 | 機動戦士ZガンダムII/恋人たち配給:松竹 | 渋谷シネパレスほか | 2 | |
9 | 初 | TAKESHIS'配給:松竹/オフィス北野 | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 1 | |
10 | 7 | ソウ2配給:アスミック | VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか | 2 |
※ファーストラン時点
「ALWAYS 三丁目の夕日」が首位。「ブラザーズ・グリム」が3位
泣ける、と評判の「ALWAYS 三丁目の夕日」が見事首位デビュー。公開2日間の成績は、動員が16万4023人、興収で2億1418万円というもの。東宝のリサーチによると、40代の観客が37%でもっとも多いという。これはちょっとした驚きだ(以下、50代22%、20代15.6%、30代14.5%)。原作は小学館ビッグコミックに連載中の西岸良平の漫画「三丁目の夕日」だが、「ALWAYS」が頭にくっついた理由についてはどこにも説明がない。これまた泣ける、2位の「消しゴム」は3週目も好調。この週末で動員100万人、興収も13億円を超えたとのことで、このまま行けば「四月の雪」を抜いて歴代韓国映画の記録を樹立しそうな勢い。やはり秋は「泣ける」映画が強い。3位には初登場で「ブラザーズ・グリム」。ローカルで苦戦しそうな雰囲気ながら、これがなかなかの善戦を見せており、興収10億円以上は確実だ。一方で、これと対照的なのが「TAKESHIS'」。2日間の動員は4万人弱と、「三丁目の夕日」のおよそ4分の1程度である。興収5億円も難しいだろう。今週末は「エリザベスタウン」「イン・ハー・シューズ」と、これまた泣ける(?)2作品が封切りとなる。
2005年11月8日更新 駒井尚文