全米映画ランキング : 2005年8月5日~2005年8月7日

全米映画ランキング:2005年8月9日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年8月5日~2005年8月7日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Dukes of Hazzard

Warner Bros.

3,785 1 30,575,000 30,575,000
2 1

Wedding Crashers

New Line Cinema

3,106 4 16,500,000 144,099,000
3 2

Charlie and the Chocolate Factory
「チャーリーとチョコレート工場」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,702 4 10,565,000 169,023,000
4 3

Sky High

Walt Disney

2,912 2 9,048,000 32,050,000
5 5

Must Love Dogs

Warner Bros.

2,505 2 7,415,000 26,278,000
6 10

March of the Penguins
「皇帝ペンギン」

Warner Independent Pictures
(ギャガ・コミュニケーションズ)

1,867 7 7,135,000 26,435,000
7 4

Stealth
「ステルス」

Columbia
(ソニー)

3,495 2 5,800,000 24,458,000
8 6

Fantastic Four
「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」

Fox
(フォックス)

2,339 5 4,050,000 143,774,000
9 9

War of the Worlds
「宇宙戦争」

Paramount/Dreamworks
(UIP)

1,940 6 3,560,000 224,627,000
10 7

The Island
「アイランド」

Dreamworks/Warner Bros.
(ワーナー)

2,138 3 3,115,000 30,942,000

「ジャッカス」男優が主演のアクションコメディが首位

79年から米CBS系列で放送が開始されたTVシリーズ「爆発!デューク」の劇場版リメイク「ザ・デュークス・オブ・ハザード」が約3057万ドルを稼ぎ出し、首位に立った。内容はTVシリーズと同様で、合衆国内の架空の土地ハザード郡を舞台にしたアクション・コメディ。主演は「ジャッカス」のジョニー・ノックスビル、「バレット・モンク」のショーン・ウィリアム・スコットで、バート・レイノルズと歌手のジェシカ・シンプソン、ウィリー・ネルソンが共演。昨年春に公開された同じくTVシリーズの映画化「スタスキー&ハッチ」(約2810万ドル)とほぼ同等の成績だが、サマーシーズンだけにもう少し稼ぎたいところ。監督は「だめんず・コップ」「ミステリーツアー」のジェイ・チャンドラセカール。2位は前週首位の「ウェディング・クラッシャーズ」。今週も順調に稼ぎ、1億5000万ドルまであと一歩と迫っている。6位の「皇帝ペンギン」は劇場数を1000館以上増やして一気に浮上。ドキュメンタリー映画ではマイケル・ムーア監督「ボーリング・フォー・コロンバイン」(興収約2160万ドル)を抜いて、歴代2位に躍り出た。同じくムーア監督による歴代1位「華氏911」(興収約1億1900万ドル)の記録を抜くことはなさそうだが、どこまで記録を伸ばすか見届けたい。

2005年8月9日更新 藤井竜太郎

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