国内映画ランキング : 2005年7月23日~2005年7月24日

映画ランキング : 2005年7月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年7月23日~2005年7月24日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 3
2 2

ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
3

鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

配給:松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
4 3

宇宙戦争

配給:UIP

日比谷スカラ座ほか東宝系 4
5

アイランド

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
6 4

星になった少年 Shining Boy &Little Randy

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 2
7 20

皇帝ペンギン

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

恵比寿ガーデンシネマほか 2
8 5

電車男

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 8
9 6

姑獲鳥の夏

配給:ヘラルド

渋谷東急ほか松竹・東急系 2
10 7

フライ,ダディ,フライ

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 3

※ファーストラン時点

「ハガレン」が3位。「アイランド」が5位に。「皇帝ペンギン」も躍進

震度4~5という強い地震が首都圏を襲った週末、さすがに各映画館とも土曜の夜の回は動員に影響が出たようだ。そんな中「エピソード3」が3週連続Vを達成、「エピソード1」「2」に比べても遙かに安定感のある興行を続け、この夏を支える柱となっている。もうすぐ興収50億円に届きそうだ。新たに封切りとなった新作では、まず「鋼の錬金術師」が3位にランクイン。公開2日間の成績は、動員で約18万人、興収およそ2億2500万円というもの。これは、今年の「コナン」のおよそ80%の出足となり、最終的には20億円オーバーも狙える好スタートとなった。漫画はスクエニのコミックガンガン、TVアニメは毎日放送と、何やらサードパーティーぽい出自の本作だが、もちろん、シリーズ化は既定路線。松竹としては待望のドル箱シリーズをやっと手にした感がある。そしてもう1本、マイケル・ベイ監督の「アイランド」は5位からのスタート。全米の成績も今ひとつだったが、同時公開となった日本でも、2日間で興収2億円と、この規模の作品にしてはちょっとパンチが足りない成績。なお、先週恵比寿ガーデンシネマの封切り記録を樹立した「皇帝ペンギン」が、公開館を120以上増やし、8位にランクインを遂げた。昨年の「ディープ・ブルー」的なアクセントを夏興行に加えている。

2005年7月26日更新 駒井尚文

過去のランキング