国内映画ランキング : 2005年7月9日~2005年7月10日

映画ランキング : 2005年7月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年7月9日~2005年7月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 1
2 1

宇宙戦争

配給:UIP

日比谷スカラ座ほか東宝系 2
3 2

電車男

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 6
4

フライ,ダディ,フライ

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 1
5 3

バットマン・ビギンズ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
6 4

戦国自衛隊1549

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
7 5

マラソン

配給:シネカノン/松竹

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
8 8

逆境ナイン

配給:アスミック・エース

渋谷アミューズCQNほか 2
9 6

交渉人 真下正義

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズほか 10
10 7

ダニー・ザ・ドッグ

配給:アスミック・エース

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3

※ファーストラン時点

「エピソード3」公開。ダース・ベイダーが国内ボックスオフィスに君臨

とうとう初日を迎えた「スター・ウォーズ エピソード3」。9、10日2日間の成績(先々行、先行上映を含む)は、動員が135万7977人、興収が18億7942万3200円という見事なもの。03年の「マトリックス・リローデッド」が持つ、公開2日間の興収記録(22億2285万円)には及ばなかったものの、99年の「エピソード1」対比で125.6%と自己ベストの更新に成功、同作の持つ127億円という興収を抜いて、シリーズ中ナンバーワン作品になれるかどうかが今後の課題だ。ちなみに、「エピソード1」は2000円で興行していたので、これを破るには動員数で15%以上上回ることが条件。なかなか甘くない。そして、2週目の「宇宙戦争」がガクっと落ちたのは、やはり「エピソード3」の影響だろう。興収100億円は難しくなってきており、恐らく70億円前後にとどまると見られている。3位を守った「電車男」は相変わらず好調で、今週中にも30億円に達する見込み。その他、4位には「GO」の金城一紀原作の「フライ,ダディ,フライ」が初登場。「HINOKIO」は圏外11位スタートとなった。

2005年7月12日更新 駒井尚文

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