国内映画ランキング : 2005年7月16日~2005年7月17日

映画ランキング : 2005年7月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年7月16日~2005年7月17日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 2
2

ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
3 2

宇宙戦争

配給:UIP

日比谷スカラ座ほか東宝系 3
4

星になった少年 Shining Boy &Little Randy

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 1
5 3

電車男

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 7
6

姑獲鳥の夏

配給:ヘラルド

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
7 4

フライ,ダディ,フライ

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
8 5

バットマン・ビギンズ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 5
9 7

マラソン

配給:シネカノン/松竹

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
10

恋する神父

配給:東芝エンタテインメント

新宿武蔵野館ほか 1

※ファーストラン時点

「ポケモン」が2位、「星になった少年」が4位、「姑獲鳥の夏」が6位

梅雨も明け、国内マーケットも一気に夏らしくなった。「エピソード3」は2週目も難なく首位。目標はシリーズ最多興収(127億円以上)なので、まだまだ先は長い。日劇1チェーンは9月いっぱい確保されている。そして夏の風物詩「ポケモン」が例年通りの順調なスタート。公開3日間の成績は、動員72万5000人、興収7億6685万円(昨年対比で103%)と、最低で興収40億円以上、うまくいけば50億円あたりまで狙える勢いだ。3位の「宇宙戦争」は今週中にも興収40億円に到達の見込み。こちらは80億円あたりをゴールに見据える。4位には東宝×CXという常勝コンビが放つ今夏の戦略作「星になった少年」。公開3日間の興収が2億8416万円と、最終的には20~25億円あたりまでは楽に到達できそうな出足だが、目標はもっともっと高いはず。さて、初回の視聴率が18.3%と、TVドラマ版(CX)も快調なのが「電車男」。映画版の方も、気がつけば日劇2に凱旋している(夜の回のみ)。35億円あたりがゴールだろう。6位初登場の「姑獲鳥の夏」はやや物足りない。せめて「電車男」の上にランクしたかったところだが、ここはじっくり腰を据えて、まずは興収10億円以上を目指したい。10位にはクォン・サンウの「恋する神父」。上映館がたった20館強でのトップ10入りは快挙。なお、「皇帝ペンギン」が恵比寿ガーデンの動員記録を更新した模様。

2005年7月19日更新 駒井尚文

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