国内映画ランキング : 2005年7月2日~2005年7月3日

映画ランキング : 2005年7月5日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年7月2日~2005年7月3日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

宇宙戦争

配給:UIP

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
2 1

電車男

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 5
3 2

バットマン・ビギンズ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
4 3

戦国自衛隊1549

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
5

マラソン

配給:シネカノン/松竹

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
6 4

交渉人 真下正義

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 9
7 5

ダニー・ザ・ドッグ

配給:アスミック・エース

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
8

逆境ナイン

配給:アスミック・エース

渋谷アミューズCQNほか 1
9 7

ミリオンダラー・ベイビー

配給:ムービーアイ/松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 6
10 6

ザ・リング2

配給:アスミック・エース

有楽座ほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「宇宙戦争」怒濤のスタート。「スター・ウォーズ」と覇権争いへ

「スター・ウォーズ エピソード3」の先々行上映の興奮冷めやらぬ6月29日、全世界同時公開を敢行した「宇宙戦争」が、日本でも期待に違わぬ見事なスタートダッシュを見せた。封切り日の29日はレディースデイということもあってか、1日で約3億5000万円を荒稼ぎ。初日からこの日曜までの5日間で、動員130万6000人、興収16億4000万円という成績となり、これまでの水曜初日の記録であった「マトリックス・レボリューションズ」(03)を上回った。このまま推移すれば興収80億円以上、うまくいけば100億円をも狙える位置につけている。しかし今年の夏は、「スター・ウォーズ エピソード3」が同規模かそれ以上のポテンシャルを持っているので、同じジャンルの超大作2作がぶつかることによって相乗効果が生まれるのか、あるいは観客を食い合う結果になるのか、まだ見極めがつかないところだ。それ以外の作品では、5位に「マラソン」、8位に「逆境ナイン」と2作品がランクイン。いずれも微妙な位置ではある。さあ、今週末9日には、いよいよ「エピソード3」が封切りだ。早くもリピーター発生中で、どんな記録が出るのか楽しみ。

2005年7月5日更新 駒井尚文

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