国内映画ランキング : 2005年5月14日~2005年5月15日

映画ランキング : 2005年5月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年5月14日~2005年5月15日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

交渉人 真下正義

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
2

キングダム・オブ・ヘブン

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 1
3 2

Shall we Dance? <シャル・ウィ・ダンス?>

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

日劇3ほか東宝系 4
4 5

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

配給:アスミック・エース

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
5 3

コンスタンティン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 5
6 4

名探偵コナン 水平線上の陰謀<ストラテジー>

配給:東宝

有楽座(ニュー東宝シネマ改め)ほか東宝系 6
7 8

マスク2

配給:ギャガ/東映

丸の内TOEI1ほか東映系 5
8 6

ブレイド3

配給:ヘラルド

有楽町スバル座ほか東宝系 2
9 9

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 4
10 10

ふたりはプリキュア マックスハート

配給:東映

T・ジョイ大泉ほか 5

※ファーストラン時点

「真下正義」がV2。「キングダム・オブ・ヘブン」は2位デビュー

リドリー・スコット監督の新作にして、オーランド・ブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」が公開された。初登場で2位は不覚とも言えるが、「真下正義」の強さの方が想定外だったことだろう。ところで「グラディエーター」(00・興収15.6億円)以降のリドリー・スコット作品の成績(興収)は、01年の「ハンニバル」が46億円、02年の「ブラックホーク・ダウン」が13億円、そして03年の「マッチスティック・メン」は5億円以下とここ数年凋落傾向。今作のオープニング成績は発表されてないが、初日・2日目の勢いを見る限り、ゴール地点は「グラディエーター」や「ブラックホーク・ダウン」と同程度と思われる。以下3~5位の「Shall We Dance?」「レモニー・スニケット」「コンスタンティン」は、順位を落としながらもそれぞれ中位で踏ん張っている。今週末は、ニコール・キッドマンの「ザ・インタープリター」、ジュリア・ロバーツ&ナタリー・ポートマンの「クローサー」、サンドラ・ブロックの「デンジャラス・ビューティー2」などスター女優の主演作が激突する。3作品とも、上位に食い込んでくるかは、かなり微妙なのだが……。

2005年5月17日更新 駒井尚文

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