全米映画ランキング : 2005年3月4日~2005年3月6日

全米映画ランキング:2005年3月8日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年3月4日~2005年3月6日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Pacifier

Walt Disney Pictures

3,131 1 30,552,694 30,552,694
2

Be Cool
「ビー・クール」

MGM
(フォックス)

3,216 1 23,450,212 23,450,212
3 2

Hitch
「最後の恋のはじめ方」

Sony
(ソニー)

3,438 4 12,118,263 138,004,437
4 1

Diary of a Mad Black Woman

Lions Gate

1,703 2 11,026,195 37,077,829
5 6

Million Dollar Baby
「ミリオンダラー・ベイビー」

Warner Bros.
(ムービーアイ/松竹)

2,350 12 8,135,421 76,600,008
6 3

Constantine
「コンスタンティン」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,758 3 6,127,173 60,653,370
7 4

Cursed

Dimension

2,805 2 3,867,052 15,281,069
8 5

Man of the House

Revolution/Sony

2,442 2 3,506,726 13,982,619
9 7

Because of Winn-Dixie

Fox

2,506 3 3,200,236 26,777,812
10

The Jacket
「ザ・ジャケット」

Warner Independent Pictures
(松竹)

1,331 1 2,723,682 2,723,682

ビン・ディーゼル主演作が首位。「ゲット・ショーティ」続編が2位

先週末の全米ボックスオフィスは、ディズニー映画に初挑戦したビン・ディーゼル主演のホームコメディ「ザ・パシファイア」が首位デビュー。ディーゼル扮する海軍特殊部隊の隊員が、ワケありの科学者一家の護衛を請負い、家に訪問するというストーリー。監督は「ウェディング・プランナー」のアダム・シャンクマン。2位はジョン・トラボルタ主演でヒットしたコメディ「ゲット・ショーティ」(95)の続編「ビー・クール」。前作で映画プロデューサーに扮したトラボルタは、今回、音楽業界に殴り込みをかける。共演は、音楽プロデューサー役に、トラボルタとは「パルプ・フィクション」以来の顔合わせとなるユマ・サーマン。他にもザ・ロック、ダニー・デビート、エアロスミスのスティーブン・タイラーなど賑やかな顔ぶれ。監督は前回のバリー・ソネンフェルドに代わって「交渉人」「ミニミニ大作戦」のF・ゲーリー・グレイが担当。5位の「ミリオンダラー・ベイビー」は、オスカー受賞後再ランクアップで累計興収を約7700万ドルとした。イーストウッドは92年度のオスカー受賞作「許されざる者」以来の監督・主演での1億ドル突破を目指す。そして10位に初登場したのは、エイドリアン・ブロディが自らの未来を見てしまった兵士を演じたスリラー「ジャケット」。共演にキーラ・ナイトレイ、監督は「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョン・メイブリー。

2005年3月8日更新 藤井竜太郎

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