国内映画ランキング : 2004年10月2日~2004年10月3日
映画ランキング : 2004年10月5日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2004年10月2日~2004年10月3日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | アイ,ロボット配給:フォックス | 日劇1ほか東宝系 | 3 | |
2 | 初 | 感染/予言配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 1 | |
3 | 3 | スウィングガールズ配給:東宝 | シャンテシネほか東宝系 | 4 | |
4 | 2 | バイオハザードII アポカリプス配給:ソニー | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 4 | |
5 | 4 | ヴァン・ヘルシング配給:ギャガ・ヒューマックス | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | 5 | |
6 | 6 | 仮面ライダー剣<ブレイド>/特捜戦隊デカレンジャー配給:東映 | 丸の内東映ほか東映系 | 4 | |
7 | 5 | ヴィレッジ配給:ブエナビスタ | 日劇3ほか東宝系 | 4 | |
8 | 8 | トゥー・ブラザーズ配給:ヘラルド | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 3 | |
9 | 初 | ヘルボーイ配給:UIP | 日比谷映画ほか東宝系 | 1 | |
10 | 9 | LOVERS配給:ワーナー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 6 |
※ファーストラン時点
「アイ,ロボット」がV3。「感染」「予言」が2位に登場
イチローの新記録達成に日米が沸いた週末、日本の映画マーケットは「アイ,ロボット」が3週連続の首位をキープした。2位には、東宝が放つ新たなホラー連作シリーズ“Jホラーシアター”の第1弾、「感染」「予言」がランクイン。2日間の成績は、動員がおよそ10万3000人、興収が約1億4500万円となかなか手堅い数字。都内の成績はそれほど目立つ水準ではないのだが、ローカルでの高い稼働率が興行を支えている。そして、2週連続3位の「スウィングガールズ」がこれに続いたが、ここまでの興収は12億円を突破するなど相変わらず絶好調。サントラも売れているそうだ。ところで、東宝配給作品は今週もトップ10圏内に2本がランクインし、実に31週連続マルチ安打を継続中。今年に限って言えば、3月2日に「赤い月」1作品のみしかランクできなかったのを除き、すべての週でマルチを達成しているのである。9位には、10月1日の金曜日で、映画サービスデイ(ならびに都民の日)に封切られた「ヘルボーイ」が滑り込んだ。同じ日に公開された「ガーフィールド」は圏外デビュー。やはり映画は土曜日に封切る方がいい。さて、今週末は東映の「デビルマン」、松竹の「下弦の月」などが公開。東宝の牙城を脅かすことができるか?
2004年10月5日更新 駒井尚文