国内映画ランキング : 2004年1月24日~2004年1月25日

映画ランキング : 2004年1月27日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年1月24日~2004年1月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ラスト・サムライ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 8
2 2

ファインディング・ニモ

配給:ブエナビスタ

渋谷東急ほか松竹・東急系 8
3 3

着信アリ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
4

シービスケット

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 1
5 4

タイムライン

配給:ギャガ・ヒューマックス

日劇1ほか東宝系 2
6 5

半落ち

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 3
7 6

解夏

配給:東宝

みゆき座ほか東宝系 2
8

ハリウッド的殺人事件

配給:ブエナビスタ

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
9 7

ミスティック・リバー

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3
10 8

リクルート

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 2

※ファーストラン時点

上位陣は不動。「シービスケット」が4位デビュー

「サムライ」「ニモ」のワンツー体制は変わらず。今週に入って、両作品揃って興収100億円を突破したようだが、動員では「ニモ」が「サムライ」を100万人以上も上回っている。さて、24日に封切りとなった作品では、「シービスケット」が連複には絡めなかったが4位に入着。初日・2日目の興収はおよそ1億6500万円といったところで、最終的には10億円以上の興行が見込めそう。また、「ハリウッド的殺人事件」は初登場で8位と伸び悩んだ。ギャグの寒さに興行も比例したか? 続映中の正月2弾作品は、邦画3本が順調だ。「着信アリ」は若年層が支える格好で、興収15億円が見えてきた。逆に「半落ち」は客層高めで、こちらも15億円に届く可能性がある。「解夏」はこの2本にはやや劣るが、それでも興収10億円が現実的になっている。ゴールデン・グローブ賞で2部門獲得した「ミスティック・リバー」は、これまでに5億円を売上げているが、落ち方がやや急。受賞効果で持ち堪えることができるか。また、11週間トップ10に留まった「マトリックス・レボリューションズ」のファーストランが終了。累計興収およそ65億円、「リローデッド」の59%だ。

2004年1月27日更新 駒井尚文

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