国内映画ランキング : 2003年6月28日~2003年6月29日
映画ランキング : 2003年7月1日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2003年6月28日~2003年6月29日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初 | チャーリーズ・エンジェル フルスロットル配給:ソニー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 1 | |
2 | 1 | マトリックス・リローデッド配給:ワーナー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 4 | |
3 | 2 | ザ・コア配給:ギャガ・ヒューマックス | 日劇1ほか東宝系 | 4 | |
4 | 3 | ミニミニ大作戦配給:ヘラルド | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | 2 | |
5 | 4 | スパイ・ゾルゲ配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 3 | |
6 | 8 | 二重スパイ配給:東映/ギャガ・ヒューマックス | 丸の内東映ほか東映系 | 4 | |
7 | 5 | 恋愛寫眞/Collage of Our Life配給:松竹 | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 3 | |
8 | 初 | ムーンライト・マイル配給:ギャガ・ヒューマックス | みゆき座ほか東宝系 | 1 | |
9 | 6 | 8 Mile配給:UIP | 銀座シネパトスほか | 6 | |
10 | 10 | めぐりあう時間たち配給:アスミック/松竹 | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 7 |
※ファーストラン時点
「チャリエン2」日米同時首位デビュー。日本では前作を上まわる出足
全米市場ではエンジン半開といった感じの「フルスロットル」だが、日本での封切りは、より全開に近い状態で飛び出すことに成功している。初日・2日間の成績は、動員で41万6632人、興収にして6億2042万4150円と発表されており、前作のほぼ2倍という水準。前作が興収18億円という結果だったので、今作では興収40~50億円あたりが落ち着きどころだろう。首位を譲った「マトリックス・リローデッド」だが、前週比で20%しか落ちていないので、次週は再び首位に返り咲く可能性も高い。3位「ザ・コア」、4位「ミニミニ大作戦」も前週に比べ落ち込みは少ないが、上位の2作品に比べるとかなり見劣りする成績であることは確か。その他、新たに封切りとなった作品では、ダスティン・ホフマン、スーザン・サランドンにジェイク・ギレンホールといった演技派が集まった「ムーンライト・マイル」が8位に、エクストリーム系好プレイ集「EX/エックス」が圏外13位でランクされている他、「シティ・オブ・ゴッド」が六本木と名古屋のヴァージンシネマズのみでの封切りながら好スタート。そして、本年度アカデミー賞で脚本賞を受賞したペドロ・アルモドバルの「トーク・トゥ・ハー」が各地で大ヒットを記録している。
2003年7月1日更新 駒井尚文