国内映画ランキング : 2002年9月7日~2002年9月8日

映画ランキング : 2002年9月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年9月7日~2002年9月8日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

インソムニア

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
2 2

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 9
3 1

バイオハザード

配給:アミューズ

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 2
4 4

オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー

配給:ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
5

スパイキッズ2/失われた夢の島

配給:アスミック

丸の内プラゼールほか松竹系 1
6 3

Returner/リターナー

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
7 6

仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL/忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVIE

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4
8 5

猫の恩返し/ギブリーズepisode2

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 8
9 7

ウインドトーカーズ

配給:フォックス

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
10 9

ピンポン

配給:アスミック

シネマライズほか 8

※ファーストラン時点

「インソムニア」が首位。「スパイキッズ2」は5位

「眠れない。眠らせない……」というインパクト重視のTVスポット大量投下が効果的に作用したと見え、「インソムニア」が首位をもぎ取った。配給のヘラルド映画は、9月4日のIPO以来初の封切り作品を見事チャートのトップに送り込んだことになる。これとの因果関係は不明だが、週明け9日のJASDAQ市場で、同社の株価はいきなり26万5000円という高値を記録。果たして、映画の成績と株価にはどの程度の関連性があるのか? 投資家の皆さん、今後に注目です。そして、2位には今週も「エピソード2」。後続の作品に首位こそ奪われるものの、2位から下には落ちていないところがこのシリーズの底力なのだろう。一方、先週華麗に首位デビューした「バイオハザード」は3位に。2ランクダウンとは言え、引き続き、関係者も驚く健闘を見せている。5位には「スパイキッズ2」が登場。前作に比べ、派手な宣伝は見かけなかったが、その分堅実に稼働中。なお、11位には「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」がデビューして、トップ10入りを狙っている。

2002年9月10日更新 駒井尚文

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